20231228

お互い張り詰めることなく、ほがらかにいっしょにいられるように
主に精神的な面で風通しよくすこやかであれるように
来年からは預かり保育の頻度を増やし、週に一度を基調にリズムをつくろうと心に決めた
非日常の突発的なイベントではなく、日常のルーティンに組み込んで、ごく自然なサイクルになればいいな

きょうはその前哨戦のつもりで、今年最後のお預けに臨んだ

朝から何かを察したのか、どの場面でもよくぐずるしまとわりついてくる
先が思いやられながらも家を出て、森を経由して向かった
到着するころには靴を履いて階段を昇るんだとノリノリで、先生にもほがらかにあいさつができていい調子
…だったのだけれど、荷物を預けたり受付をしているうちに雲行きがあやしくなり、とうとう大粒の涙を流して泣き出してしまった

やっぱり今回もか…
つられて胸が痛む
こればかりは、親子ともども、場数を踏んだところで慣れるものではなさそうだ

なんとか行ってきますをして、外に出る

きょうのミッションは、年賀状をしたためること
ここにきてようやく着手できるとは、なんと遅まきなんだろう
とにかくやるしかない

作業場に想定していたコーヒー屋さんが開いてなかったので、切り替えて駅前の喫茶店に伺った
奥の角の席が空いていたのでお借りする

時間の許す限り、ひたすら書き続けていく
個別のメッセージは相手の顔を想像して、伝えたいことを記すたのしみがある
おかげですぐに達成できた

問題は宛先と差出人欄
ラベルシールや印字を使わず、もっぱら手書きのアナログさんには、お相手のみならまだしも、こちら側のもあわせると文字数も結構なもの
とにかくはやく手がけなきゃと躍起になってしたためていたら、しまいには腱鞘炎になりかけた
身体が悲鳴をあげたのだから、きょうはこのあたりにしておこう
続きはまた時間をみつけてとりかかるほかない

お昼ごはんは度々通りがかっては目に留まっていたお店へ
オーダーしたのち、しばし読書するすきま時間がうまれた
おかげさまで、わずかに息抜きできた気がする

食べ終えてからもすこし時間があったので、書き終えた分をポストに投函しに寄る
まだ完了ではないものの、いささかほっとした

すこし早かったけどお迎えへ
お昼寝から起きていたらしい子、おむつ替えの真っ最中だった
ごきげんに笑っていたり、すこし年齢が上の坊ちゃんお嬢さんに遊んでもらったり
彼なりにいい時間を過ごしていたようだ

帰宅してまずは、おいもさんでおやつタイム
いい食べっぷりから想像するに、だいぶ動き回ったんだろう
お水もごくごくと飲んでいた

それでもやっぱり、依然としてぐずりやすいのは変わらずで、授乳でもおんぶでも眠らず落ち着かず
こちらもさすがに心のなかのコップがあふれてしまうほど堪えた。。

どんなにたのしく過ごしたとて、預けられて別々になったことは、多少なりとも負荷なりストレスになったんだろうな
まぁ当然のことだよね

それに、嫌なことにフタをすることなく、こうやって彼なりのやり方でおもてに出してしまえるのは大したものだよ
素直でまっすぐ、いいことだ

おとなになると、ほんとうの想いとは裏腹に、まったく異なる…ひどければ真逆のことばを放ったりすることがあるもんね
そもそもがこんがらがってるから、どうしたってこじれてしまうし、真意が伝わらない
ちっぽけなプライドゆえなのか、はたまたまっすぐに放つのが怖いのか

身体にせよ行動にせよ、ねじれたところのなく、ストレートに表現する幼な子がそばにいてくれると助かる
いいお手本が近くにいてくれるから、おのずとこちらも点検するように調整するように気づけてありがたい

想ったことを素直にことばに、行動にあらわしていこう
ときにはオブラートなりさじ加減なり、より洗練された状態になるように多少かたちをととのえてあらわすことも忘れずに
生のままでは摂取できない取り入れられないこともあるからね
素材のよさや旨みを存分に引き出すために、磨くなり盛り付けるなり間引くなり、手を加えることも必要だなと感じている