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20231026

だいぶはやく就寝したわんぱく坊や、なんといつもよりも遅めの起床だった
何度か声をあげたりしたけれど、トータルで14時間近く夢の世界にいたようだ

起き抜けに測ると36.4°、おかげさまで全快です
朝ごはんに支度とゆっくりギアをあげ、森へ出かけることにした

秋が深まるほどに、森で過ごすひとたちは増えている
特にここ最近は遠足やらお散歩やらで、びっくりするほどおびただしい児童や幼児が元気に遊んでいて、とってもにぎやかだ

ちいさなひとたちは棲み分けながら、めいめいの遊びの世界に没入する
なかには自分たちよりちいさな子たちに配慮してくれたり、ちいさな手で子の頭をなでながら「かわいいねぇ!」なんて愛でてくれることもあって、子どもたちの世界っておもしろいなぁと感心する

そんななか、思いがけないアクシデントがあった
橋を渡ろうとする途中、舗装された道に頭から突っ込んでしまった

うわぁーーーーーーん!!!

大きな泣き声を上げた
抱き上げるもおさまる気配がない
ふだんは手をあてて「いたいのいたいの 飛んでった!」とすればケロッとするのに、どうも泣き止まない

よくよく顔を覗きこむと、おでこに直径2センチほどのこぶができ、おもちかピンポン玉のようにぷっくらとふくらんでいる
それに加えて、頬にはかすり傷ができていた

頭から転んでぶつけるというのは日常だけど、相手がアスファルトというのははじめてのこと

咄嗟の出来事にめっぽう弱いタチゆえ、ふるまいこそ乱れなかったものの、それなりに気が動転していた
下手すると判断が鈍りそうになるのがわかったから、なんとか落ち着こうと努め、ひとまずかかりつけに電話する

受付の方が対応してくれて、状況をきいたうえで応急処置の方法を教えてくださった

8月に目の下を打撲したときと同様、きっとこの程度ではかならずしも受診しなくても、応急処置ののち経過観察で充分だったのだろう
けれど、万が一のことがあると思うと心配は止まないし、先生から『だいじょうぶ』の一言をもらえるだけで安心できそうだったので、その足で向かうことにした

こちらの肚が決まったからだろうか、じきに涙もおさまった
泣き止んでくれただけで、ほんのすこし不安が拭われる

ようやっとたどり着き、いざ診ていただくと、やっぱり『だいじょうぶ』のお見立てだった
よかったぁ…!

案じすぎてその波に呑み込まれてしまうより、こうして太鼓判押してもらうことでいかに安心できるか
少なくとも、わたしにとってはなによりも効く

こうしたことは今後、切っても切れないことだろう
どう対処していくか、いかにうまく付き合っていくか
自分なりの経験値や心得た知恵とを掛け合わせて構築していきたい



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