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20240618

雨の降る日は目覚めも遠のく
坊やもいつもよりゆっくりと起床し、のんびり一日をはじめることにした

きょうは月に一度、母たちが集い、車座になって話す会
大雨に見送ろうかともよぎったけれど、このままふたりで巣ごもりしたら遅かれ早かれ煮詰まってしまうことは目に見えていたので、意を決して出かけることにした
雨の日の約束ほど、奮い立たせてもらえるものはないね
なにもなかったら、きっとお家に留まる選択をして自家中毒になっていたことだろう
おかげでぐだぐだにならずに済んだ

先月からきょうに至るまで、めいめいが困難を乗り越えながら、己の心に素直に歩んできたのが伝わってきた
当事者ではないけれど、ひとさまのことながらうれしくなった
わたしもわたしで、この1ヶ月に乗り切ったことを報告するかのように話せたことがうれしかった
ひとに話せるとき/打ち明けようとするときって、すでに吹っ切れているものなのかもしれないね

転居や職場復帰といった、めいめいの節目を迎えるにあたり、今回で最後の方もちらほらいらした
「応援しています」とエールを送り、笑顔でお別れした

託児してもらっていた坊やは、部屋に入るなり、満面の笑みで駆け寄ってきてくれた
すこしちいさなお友だちや先生方といっしょに、たっぷり遊べたようで安心する

すでにおおあくびだったり、お昼を食べながらテーブルに突っ伏したりと眠そうなようすをみせるも、なかなかお昼寝しようとならない
いつもならばここでキー!!っとなってしまうところだったけれど、午前中のガス抜きのおかげで、いくぶんか心にも余白がある

こうなったら存分に遊び倒そうと、先日街中でいただいた風船でぽーんぽーんと遊ぶことにした
軽やかに跳ねたり飛んだりする風船の自由気ままさがおもしろいようで、夢中になってキャッキャキャッキャと追いかける
その無邪気なようすがまたかわいらしく、わたしまで笑顔になる

さすがに疲れた母は、ひと足お先に横になることにした
目を瞑ると、とたんに眠りに落ちる
すぐそばでおもちゃや絵本を持ち込んでひとり遊びしていた子は、しばらくすると身体をくっついてきて、じきに眠りについたようだった

なにかをさせようと思ったって、他者の意思やバイオリズムを指揮することなどできないし、そもそもそんなことはしたくない
長ーく長ーく気を持って、ただ寄り添ってやるほかないんだよね
「きっとだいじょうぶ」だと信じること、相手のあるがままを尊重すること
つい忘れそうになるから、きょうもここに記しておきます

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