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20240722

きのうの友人の取り組みにも影響を受け、わたしたちの暮らしにもサマータイムを
そう思いつき、ちょっとだけ早起きすることにした

きょうから近くの公園でラジオ体操がはじまる
坊やを連れて参加することにしたのだった

いつもより1時間ほど前倒しになるため、目覚ましオンは必須だね
それでも起きるときはちょっとつらくって、すぐには活動開始できなかったなぁ
バッファをとって15分後にもふたたびかけるのは、いつものわたしのスタイルです

なんとか起き抜けられ、ベランダへ
朝の空にohayoを伝えると、日中の発光するような白っぽさよりも、いささか黄金色にひかっていてうつくしかった
朝焼けは早起きさんたちへのごほうびだね

先に出かける支度を済ませ、いよいよ坊やを起こそうとする
レースカーテンだけにしてもまだ目をあけることはなく、日焼け止めを塗ったりしているうちに目覚めたようだ
いつもとは異なるイレギュラーの流れに少々ぐずついたけれど、「きのう言たラジオ体操だよ!公園へ行こう!」と誘うとその気になってくれて、なんとか家をでることができた
ギリギリになってしまったので自転車で向かう

なんとかたどりつくと、年配の参加者に小学生のみなさんにと、それなりに集まってきた
参加スタンプカードをもらいにいくと、ふたりぶん渡してくれた
昔は首から提げられるようになっていたけれど、いまはカード型なんだね

ほどなくしてラジオの声が流れてくる
さぁ、はじまるよ!

みんなが身体を動かすようすをじっと見つめている子
時折手や腕を補佐したり、隣で動作をみせたりすると、徐々にほどけてきたのか、すこしずつ動きがあらわれてきた
一方、中一の一学期にラジオ体操第一のテストがあった機にたたきこんだわたしは、いまだにソラでできるのは功名だなとしみじみ
もう何年もまともに運動できずにいたから、こういった機会がとってもうれしくって、ほんとうならば全力で動きたいくらいだ

第二も経て、無事初日が終了した
園内の遊具で遊んだりしながらも、鬼ごっこや野球をはじめた小学生のお兄さんたちに興味津々なようで、ずっとようすを見続けていた
ふだん触れ合うこともそう多くないから、大いに刺激を受けていたようだった

そろそろ朝ごはんだよと度々声をかけ、後ろ髪引かれてるところをなんとか切り替えてもらってさっと帰宅

着替えてから朝ごはんを食べ、支度をする
今度はお水遊びに出かけるよー!
半月ほど前に知って以来、(主にわたしが)たのしみにしてたこの日がようやくやってきました
熱中症警戒アラートが心配だったけれど、中止にはならなそうなので向かってみた

現地に着くと、いままさにビニールプールを広げて水を張っているところだった
陽よけの布を張ったり、木陰を選んでくれたりと、遊ぶ子たちのみならず連れそう側にも助かる環境配備に頭が下がる
スタート前に、近くのお手洗いでお着替えを済ませよう
陽射しやケガを防ぐためにも、ラッシュガードで臨むことにした

浅く張られた水面を眺めながら、ぞうさんじょうろ片手に水に触れる
ひしゃくやバケツも用意してくれていて、至れり尽くせりだった

じきに水がたまってきたころ、「そろそろ入れるかな、どうぞー!」の一声に続いて、みな素足で浸かりはじめた

ひたすらひしゃくでじょうろに水を満たすことに集中してる坊や
周りにはシャワーをかけてもらって歓喜する子、プール内にバケツを入れてそのなかに入り込む子にもいれば、いやがってぐずる子もいたり、お母さんのはりきりをよそにベンチで休憩する子までいて、めいめいのペースでたのしんでいた

思いがけず上から水がかかってびっくりしたのを契機に、もう充分と思ったのだろう
自ら切り上げて抱っこをせがまれたので、お開きを前においとますることにした

びしょぬれの身体を拭って、お洋服に着替えさせ、あー!さっぱり!
おいもとバナナで小腹を満たす

今度は、先週末果たせなかったバスに乗ろう
河川敷の堤を下る便に乗り込み、始発から終点までGO GO!
後ろのほうの二人席に腰掛けて、窓にへばりつくように眺める子
ひときわ窓が大きく、対向車線の往来もよく見えて、最高の特等席だね
鮮やかな空色に時折ぽっかりと真っ白な雲が浮かび、強烈な陽射しが照らす
のんびりとした真夏の空気感がたまらなかったなぁ
つい動画を録っちゃった
のりもの好きのみならず、よき風情たのしめる
とってもいい路線でした

終着地でお昼ごはん
半ば食堂のようなところで、なかなかの賑わいっぷり
空席を探すも見当たらず途方に暮れていたら、母と歳の近そうな女性が声をかけてくれた
四人席でご友人を待っているところだからと、相席に誘ってくださったのだ
ご厚意をありがたく受け取り、おじゃますることにした

親子でカレーをほおばる
夏にぴったりだね

注文の品の受け取り、下げ膳、子ども椅子を片付けるなどで席を離れなければならないこともしばしば…!
そんなときも「(子は)みてるからどうぞいってらっしゃい」と、快くおっしゃってくださりと感謝が尽きない
お気に入りのミニカーを机上で走らせ合ったり、たのしそうに過ごしてくれてほっこりした

自分と異なる境遇にいるひとにさっと手を差し伸べられるひとってすてきだな
それも相手が気兼ねすることなく、すうっと受け止められるように為すって、なかなかできふことではないよね

こうしたほんのひとときの一期一会って、わたしにとっては大切なもののひとつだな
掛け値ない真心に支えられて、またいい刺激や気づきを得られるものだ

平日もさながら夏休みのような特別な日になった
うれしいなぁ、ワクワクが止まらない

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