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20231115

きのうの小春日和とは打って変わって、冬さながらの冷え込み
あまりに驚いて、いよいよウールのセーターはじめました

寒がりなのは、夏生まれなことと無縁ではないように思う
純粋に産まれた季節がすきだったり、その時季の特徴や気候(たとえば暑さ寒さとか湿度の具合とか)に耐性があったり
多かれ少なかれ影響するものだよね

話は戻って…
ひとより寒さに弱いのは、ちいさいころに着こませてもらっていたのもあるかもしれないな

心配性の祖母は『お腹を冷やさないように』というのが常套句で、インナーや内側に重ね着したカットソーの類いはことごとくボトムスにインして着ていた
いまでこそ市民権を得ているシャツインだけど、わたしの幼少期や学生時代ではどちらかというと野暮ったい着こなしだった
そんなわけで、年頃になると気恥ずかしくなってくる
その反動で”おしゃれ”という名目でやせ我慢して薄着しては風邪をひいていた

もうひとつの口ぐせが、『みっつの”首”、首と手首足首を冷やさない』だった
たしかに…!
ここが出ていると、冷え冷えとした気配がスーッと忍び寄ってくる

それを心得ていたわたしは、ボリュームのある大判のストールが手放せなかった
ぐるぐる巻きにして、お布団に埋もれるようにしているとどことなく安心する
ライナスの毛布のようだ

さすがに幼な子がいると引っ張られたり巻き込まれてしまってはあぶないから、ここ最近は代わってスヌードが活躍してくれている

手首には手袋が欠かせない
…のだけれど、どうしてだかなくしてしまうことの多いものでもある
その頻度は傘と匹敵するくらい
それと、なぜか迷子になるのは片一方だけのことばかり
ほんとうは革製のが圧倒的に風を凌げるけれど、あまりにどこかへ行ってしまうから、落としても落ち込まないよう、靴下のごとくくるっと束ねられるようにとニット製のものを迎え入れるようになった

足首にはウール製の靴下が欠かせない
敏感肌ゆえチクチクしてしまうから、タイツやレギンスに関してはコットンニットにしている

寝るときにはレッグウォーマーが相棒だ
これは妊婦から産後直後の暮らしで定着した
冷房でも案外冷えるのと、女性に効くツボのある部位でもあるから、夏場の室内でも手放せない

それにしても、防寒アイテムの多様性にはおおいに感心するとともに、度々助けられている
今季も続投してもらう方ばかりだから、何卒仲良くしてもらって、ともに越冬していきたいものだ

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