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20230930
子がはやめに眠ってくれるのは、なによりのご褒美だ
ようやく届いた本、ひらくまで数日経ってしまった
今宵はこちらを読む時間にしよう
山上亮さんの著書
『子どものこころにふれる整体的子育て』
『整体的子育て 2 わが子にできる手当て』
とあるブログかなにかに記されていたのが目に留まり、手元に迎え入れたいと探してみた
刊行から月日を経ているため絶版なのか、一般的な流通ではたどり着けず、古書でなんとか見つけたのだった
かねてより気になっている、野口整体とシュタイナー教育
このふたつを基礎にした子育て講座をされているご著者が、日常でおこなえる具体的な手当ての仕方や子どもとの接し方を中心にお伝えしてくれる
なんてすばらしい着眼点と試みなんだろう…!
逸る気持ちを落ち着かせながら、まずは前者から読むことにしよう
こちらは、おおきく分けて、春夏秋冬の見出しがあり、それぞれの季節に応じた過ごし方を紹介している
これまでに、こうした知恵を得る以前から、無意識に行っていたこともいくつかあってうれしくなった
感覚に導かれておこなっていたこと、間違ってなかったんだ
それだけでなにか、宇宙から肯定されたような安心感を覚える
まだ序盤を読みかけたばかりのこの時点で、すでにもう、これは一家に一冊レベルだと感じずにはいられない
マイペースに、じっくりと読み進めていこう
つくづく、書物というものはすごいなぁ
知恵をそこに留めて、時空を超えて多くの読者へと頒布されていくんだ
著者よりも長く生き続けることだって大いにある
そう考えると、人類みなの財産だね
アートブックにせよ、小説や随筆のような読み物、あるいは学術書にせよ、辞典や図鑑に至るまで、あらゆる形態の”本”に惹かれるのは、きっとこうしたことが理由のひとつなのかもしれないな
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