自作トランプゲームその2【スマート】

二人プレイ。スピードの頭脳版のようなゲーム。順にカードを出し、先に手札を無くした方の勝ち。

手前から、自分の山札、自分の手札、真ん中に場札


●準備
①赤と黒にカードを分けてシャッフルし、手元に置く。(山札と呼ぶ)
②4枚表にして置く(手札と呼ぶ)
この時、数字がダブった場合は重ねて、異なる数字が4枚並ぶようにする。
③山札から一枚ずつ、中央に置く(場札と呼ぶ)
より大きい数を出した方が先行になる。(同じ場合はじゃんけんなどで適当に決める)

●ゲームの進め方
自分のターンの時に取れる行動は2種類

A.場札に手札のカードを重ねる。
連続する数であれば何枚でも出せる(キング→1→2など)
ただし、両方の場札に重ねることはできない。
(1の上に2を出した後、10の上に9を出すなど)

B.山札からカードを引き、手札に追加するか、場札に重ねる。
手札の枚数に上限はないため、極論1〜13までの数字を集めることもできる。
場札に重ねる場合は、数字に関係なく重ねることができる(1の上に8など)

これを交互に繰り返し、先に手札を0枚にするか、山札を使い果たした方の勝ち。

※ジョーカーは、手札でも場札でも好きな数字の代わりとして使うことができる。
ただし、手札にある時はいくらでも数字を変えて良いが、一度場札に置いたら、その数字は変えられない(8として使ったら8のまま)

●勝利パターン
①見逃し

赤のターン。8の上に7→6→5と置いて勝利できる。

②詰み

黒が山札から8を引いたケース。
①手札に加える→赤のターンで4→5→6→7で負け
②場札に置く→赤のターンで8→7→6→5で負け

●戦略について
手札はなるべく減らした方が良い。連番を揃えれば大量に消費はできるが、結局残る。
逆にラスト一枚だけなら常にプレッシャーをかけられる。
実は、手札に2枚の連続する数字だけがある状態が一番強い。
下の例だと、赤は場札に5、6、7、8のどれかが来れば上がれる。
ジョーカーは当然強い。手札の強さ的には
ジョーカー1枚と、1〜13まで揃えるのが同率一位(次のターン確殺できる)
次に強いのはジョーカー+手札2枚
(例えば3、4、ジョーカーを持っていた場合、1〜6までのカードのどれかが場にあれば上がれる)

自分で5〜8を引いた場合は場札に置いてリーチをかけよう。相手はそれを阻止しないといけなくなる

●おまけ
妹とテストプレイ中にワンターンキルしてしまった。こういう運も実力のうちである

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