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リンパ浮腫ってこんな感じです!!⑧

前回の記事で、手術を終えて無事に退院したことを書いたのですが・・・。

その1週間後の日曜日のことです。朝ちょっと体がだるい感じがして熱を計ったら37.0℃でした。その時は「疲れているのかな?」くらいに思い、大人しく過ごすことにしました。
配信の映画を見ていて、1時間後くらいに再度熱を計ったら今度は37.7℃した。

さすがにちょっとまずいかな?と思ったのでベッドに横になり休むことに。「もしかしてコロナ?」と不安になりました。そのうち両手の指先が痺れて、と言うか急に寒いところから暖かいところに入った時に指先がジンジンするみたいな感じがして体の節々が痛くなってきたのです。何やら明らかに悪いウイルスが体に侵入してきたというのが自分でもわかりました。


「何これ?コロナ?インフルエンザ?それとも他の病気?」
不安は募る一方です。寝ながらスマホで「指 痺れる 病気」などの検索を始めました。

少し休んで、また1時間後くらいに熱を計ったら38.9度に。苦しくなってきたので、リンパ浮腫ようにはいている、締め付けるストッキングを脱ごうとしたところ、右脚の膝から上が真っ赤に腫れ上がっていました。

「あぁ、これが原因か・・・」

これは、蜂窩織炎(ほうかしきえん)に違いない。
見た瞬間に思いました。
ネットで調べて知識としては頭の中にあったのですが、なったのは初めて。

すぐに、先週まで入院していた病院に電話して事情を話しました。日曜日でしたが手術後間もないということもあり、「今から来てください。そのまま入院になる可能性が高いので入院の準備もしてきてください。」とのことなので慌てて準備。

でも、もうその頃には熱も高いし、立っていられないほどの体の痛みだったので入院の準備と言っても頭も体も動かず、「パンツ・・・歯ブラシ・・・洗面セット・・・」息も絶え絶えなんとか最低限のものを詰めて、タクシー呼んで病院へ。タクシーの中でも到着まで後ろのシートに横にならせてもらいました。病院までは30分ほどなのですが、その30分の長いこと長いこと。

救急で受付し、少し待って検査開始。痛みと熱でほとんど動けない私を看護師さんたちが手際よく運んでくれました。本当に感謝です。やはりそのまま入院。そのあとは、抗生剤、解熱剤等点滴の嵐。翌日には主治医の先生も駆けつけてくれて、点滴と飲み薬の併用でなんとか4日めくらいには退院できました。

前回の手術入院は、もともと決まっていたものですし、手術の説明も受けていたので痛みや苦しみもまぁ想定内というところでしたが、突然やってきたこの不具合&入院は本当にしんどかったです。

今はもうすっかり落ち着いて自宅にいます。人間の体って色々なことが起こりますね。これだけ入院すると、もう家に戻っただけで「私は自由の身だ〜!」という気分になります。
どうか、もう蜂窩織炎(ほうかしきえん)になりませんようにっ!!


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