デッキ紹介【Synbiote ABS-0】
前置き
こんにちは,Saotyです.
先日,友人のハルヲクンが主催した【ハイパーウルトラ迎春オフ】に参加してきました.
そこで使った新デッキを紹介したいと思います.
スカートとデッキ紹介の前置きは短いほど良いと言いますので早速紹介に入ります.
はじめに
事の発端というやつです.
このデッキはあるコンボを使いたいというところから始まっています.
そのコンボがこちらです.
「異次元の探究者」で「E・HERO アブソルートZero」を飛ばし続けるというコンボ.見るからに人が死にそうですね.
有名なコンボだと思ってNeuronで調べてみてあらビックリ
誰も使ってませんでした!
これはデッキを組むしかない!と思い組んだのがこのデッキです.
デッキレシピ
これが…レシピ…
見る人によってはアレルギーが出そうなカードも入ってますね.
対面でアレルギーが出て倒れても救急車は呼びませんのであしからず.
序盤
これやっときゃ間違いないみたいな初動があるのでご覧ください.
簡単に説明すると,
この初動によって以下の準備が揃います.
アブソルートZeroの融合素材(HERO+水属性)
異次元の探究者
露払いのための除去
1.についてはフュージョンデステニーとマックステレポーターから出るミュートリアST46がその役割を担います.
2.も1.と同様マックステレポーターから出せます.
3.については,初動の段階でライフォビアがあり,マックステレポーターやフュージョンデステニーによる展開を行うと守備表示モンスターの数が2~3体になるため1除去ができる(かも)というものです.
中盤
このデッキの中盤戦はミュートリアと烙印が担ってくれます.
(初動が決まっていれば)場はこんな感じになっているはずです.
マックステレポーターはライナでのサーチ後,メリーメイカーをリリースして出します.
メリーメイカーは相手ターンは除外されているのでアドバンス召喚のコストにはもってこいですね.
ミュートリアについて
ミュートリアはマックステレポーターや緊急テレポートで出力していきます.
ST46のサーチは相手の出方次第で変えることが可能です.
相手が自分のターンに動いてきそうならばフュージョン・ミュートリアスを,そうでないなら相手ターンに圧をかけられるミュートリアスの産声をサーチします.
※産声を使う場合はST46の起動効果で大型ミュートリアを出しておかなければならないので注意です.
この2種の融合でシンセシス・ミュートリアスを出します.
出てきたときの除去,相手の発動した効果に適応する耐性,破壊された時に除外からミュートリア回収と継戦能力が非常に高く終盤まで生き残ることが多いです.
烙印について
烙印は直接サーチしてガンガン使っていくというわけでは無く,引けたラッキーぐらいの気持ちで入れてます.
なので絶対にこうだ!!という流れはないんですけど一例を画像で紹介します.
烙印融合からスピリット・オブ・ネオスのサーチとリンドブルムの融合召喚が行えます.
終盤
デュエルも終盤になると,目標である異次元の探究者とE・HERO アブソルートZeroの盤面が完成してるはずです.
アブソルートZeroについてはフェイバリット・コンタクトでHEROとミュートリアを疑似的に融合することで出力を目指します.
しかし,探求者とアブZeroをそろえるだけでは勝つことはできません.
遊戯王というゲームでは相手のライフポイントを0にしなければならないのです.
そのため,この章ではコンボを決めたのちにゲームエンドにもっていくためのカードについて簡単に紹介します.
場から墓地に行くカードを全て除外する畜生モンスターです.
アブソルートZeroと組み合わせることで相手の場のモンスターを全て除外することも可能です.
また,攻撃時に除外されているモンスターを墓地に戻す効果によって,リンドブルムや後述する妖眼の相剣師を無限に蘇生させられます.
自己蘇生も可能であるため,ダメ押しの一発としても有効です.
自身の効果で出てくることもあれば,白の聖女エクレシアの効果で出てくることもあります.
軒轅の相剣師,仙々と合わせることで墓地からの無限蘇生ができます.
高い打点と多様な効果でアド差を稼いでいきます.
サロスはアブソルートZeroの効果で処理できないモンスターの処理に使います.
場に出た時に相手のモンスター効果を無効にする効果と墓地蘇生を止める効果を有しており,妖眼の相剣師との相性も良いです.
その他採用カード
ここまでの紹介でまだ名前が出ていないカードを紹介します.
・枯鰈葉リプレース
マックステレポーターから出てくるモンスターの予備その1.
仙々,ディアボリックガイ,フュージョン・ミュートリアスなどで墓地を除外するので終盤に蘇生しやすいと考え採用.
バカにならない打点がでてゲームエンドにもっていくことも…
・幽鬼うさぎ
マックステレポーターから出てくるモンスターの予備その2.
手札に来ても良し場に出してシンクロしても良しな器用でかわいい女の子.
・E・HERO リキッドマン
シャドーミスト,エアーマンの効果を再利用するため採用.
このデッキだと融合素材になった時の効果を活用できないのが難点.
・E・HERO サンライザー,ミラクル・フュージョン
ミラクル・フュージョンを持ってきておくことで,一体目のアブソルートZeroが倒れても2体目につなげることが可能です.
サンライザーによる打点上昇と破壊効果でゲームエンドを早めることもできます.
・深海姫プリマドーナ
エクレシア+ディナイアルガイ,幽鬼うさぎ+ドローガイなどの組み合わせで出します.
下級ミュートリアをデッキからリクルートしつつ耐性を持った仙々を出したり,下級ミュートリアの効果で除外することでミュートリアル・ビーストに変身したりします.
・クロシープ
リンク先に融合モンスターを出すことでアルバスの落胤や白の聖女エクレシア,幽鬼うさぎなど相手ターンに動けるカードを蘇生したり,仙々をリンク先に出して打点を上げることで倒されにくくしたりと用途は様々です.
ルべリオンの効果でリンドブルムの融合素材にすることで再利用することも可能です.
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました.
久しぶりに記事を書こうと思い立ってみたらここまで書くのに約1週間かかりました.
筆が遅すぎる.
話は変わって,デッキ名についてお話ししたいと思います.
「Synbiote ABS-0」というデッキ名は,映画「ヴェノム」に登場する寄生生物シンビオートからとっています.
映画は宇宙からやってきたシンビオートの内の一体であるヴェノムが主人公エディ・ブロックに寄生しダークヒーローとして戦うというものです.
HEROにミュートリアが寄生(融合)してアブソルートZeroになるというデッキの軸と映画の内容があっているのではないかという考えと,アブソルートZeroの名前をミュートリアの型番号的なものにしたいということが合わさって,現在のデッキ名になりました.
長くなりましたがこれで終わりです.
ここまで読んでくださった方,このデッキと対戦してくれた方,ここまで私を育ててくれたお父さんお母さん,本当にありがとうございました.
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