Xiaomi Poco M6 Pro
前書き
中国の友人が「TINAくんのスマホが古くなったから、新しいのをあげるよ」といってXiaomi PocoM6Pro(8G/256G板)を置いていった。
今まで4年半使っていたのはXiaomi Redmi Note8(4G/64G版)だったから、メモリは4G→8Gで倍、ストレージは64GB→256Gで4倍である。もうこれだけでだいぶ快適だと想像できる。
値段は日本円換算で24500円ほどとのこと。ざっくりドル円150円換算として165USドルだから、もし140円だったら…130円だったら…と考えてしまうが、それでもかなりお買い得と言える。
Poco M6 Proの主なスペックはMediaTek Helio G99 Ultra、6.67インチ、1080*2400ピクセルのAMOLEDで最大120 Hzリフレッシュレート、Android 13にMIUI14(HyperOSにアップデート可能)、64(メイン) + 8(超広角)+2(マクロ) トリプルカメラでOIS付きだ。67W急速充電に対応している。
PocoはRedmiに続くXiaomiのサブブランドでゲーミング向けらしい。名前の響きが若干ダサいという意見には同意する。
ちなみに前回に続いてXiaomiをもらった理由は赤外線リモコン機能がとても便利だからで、これでTVやエアコンがある程度動かせる。マイナス面は5Gに未対応なことぐらいだろうか。
ファーストインプレッション
SIMフリーのグローバル版で、日本語もまったく問題ない。イヤフォンジャックも健在だ。
もっとも進化が感じられるのはメモリ倍増で、タスクキルがほとんど起きなくなった。重量級ゲームをプレイしている途中でLINEやChromeに移動して戻るとログイン画面に戻ってしまう…、ということはなくなった。ストレージも256Gあるので、諦めていたゲームもすんなりインストールできるだろう。
充電速度も申し分なく画面の視認性も良好だ。SoCはミドルエンドのやや下だが、ハイエンドの働きを期待しているわけではないので値段以上にスルスル動いてくれる。カメラはもともとメモ代わりなので未評価だが、今までのものよりは良い。
端的に言って貶める部分はなにもない。人によっては5G未対応が気になるかもしれないが、そうした向きは5G対応版を買えばいいだろう。
もっとも驚いたのは旧機種からの移行が驚くほど簡単になっていたことで、ガイド通りに進めていけばほとんどそのまま環境をコピーできる。(一部の設定は失われてしまうが、これはどうしようもない)
余談だが、データのコピー方法はBluetoothとCtoCケーブルのどちらかを選べるのだが最初はケーブルでのコピーを勧められる。付属品の急速充電器もAtoCだが、そろそろCtoCケーブルを一本持っても良いかもしれない。
追記(24.04.23)
しばらく使ってみた感想。
・個体差かもしれないがGPSが迷子がしばしば発生する。Wifi接続時のみ起きる挙動なので、ソフトウェアで修正されるかもしれない。
・バッテリーの持ちは大変良く、想像通りの減り方をしてくれる。
・カメラは良いっぽい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?