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イラスト販売の知識

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イラスト販売における大事なポイント・お客さんとのやりとりを実践的な内容踏まえて書き残しています(0円)
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記事一覧

次回以降も選ばれるかが決まる!クライアントワークにおけるヒアリングのポイント【確認チェックシート付】

今回は、イラストレーターなど クリエイターとしてクライアントワークに 挑戦されている方、 これから挑戦する方に向けて お話ししようと思います。 「一度きりの依頼で終わる人」と 「継続的に仕事をもらえる人」 の違いを考えたことはありますか? 実は、その分かれ道になるのが 「ヒアリングの質」 です。 クライアントの希望を 正しく理解できないと、 仕上がりがイメージと違う → 修正が増えてお互いにストレスになる。 納品までのやり取りがスムーズでない → 「次回も頼みた

クライアントワークの仕事の流れと進め方。

今回は、これからイラスト販売を やってみたいという方に向けて お客さんからのお問い合わせが来た段階から 納品までの流れを解説したいと思います。 私も、全く別のお仕事から この世界へ転身したので、最初は そもそも仕事の流れが わからないというところから。 先のことがわからないと 不安も大きくなりますよね。 これから始める方でも、 すでにお仕事されている方でも ご自身のお仕事と照らし合わせて 見てくださったら嬉しいです。 お問い合わせから受注まで①依頼内容の確認 お客

まずは仕事道具を揃えよう!デジタルイラストに必要な道具の選び方

わたしも元々はスケッチブックに色鉛筆で 趣味でイラストを描いていたところから。 いざ、デジタルイラストにも チャレンジしたいと思っても 何から準備すればいいのか・・・ というところからでした。 デジタルイラストを これから始める人に道具選びの コツを伝授します! こちらの記事の内容は 以前Instagramに投稿したものから 抜粋しています🖊️

何者でもない状況からでもできる!お客さんとの距離を縮める方法

noteの2記事目を 何書こうかなと思ったのですが、 今回は私自身、 いざ会社員以外で仕事をしようと 思った時に初めに悩んだ お客さんとの距離間に まつわるお話しを纏めたいと思います。 いきなりですが、 あなたは初めて話した方でも 仲良くなるのが得意ですか? 人見知りを全くしないで いきなり仲良くなっちゃう方も いると思いますが、 ほとんどの方は 初めて話す人とは距離感を 感じますよね。 それもそのはず。 そもそも、どこの誰かもわからず 相手がどんな人かもまだ全

イラストの相場ってあるの?知らないと損する価格設定の基本

私自身、ずっと誰かに相談したいと 悩んでいた部分でもあります。 正解がないからこそ、 みんな一度は迷うところですよね。 相場はあるようでないもの。 何を強みにするのかでも変わってします。 クラウドソーシングサイトだけで調べると 全体的に低いイメージ =イラストは稼げないという印象。 でも本当にそうでしょうか?? 低い人もいれば高い人もいる。 低いなぁ、で終わるのではなく、 その違いを考えることがとっても大事。 価格を決める要素は、複数あります。 何を強みにするの

締め切りってめちゃめちゃ大事。という話

今日は、イラストレーターとして 仕事をするなら避けては通れない 締め切りの話をしたいと思います。 締め切りってどれだけ重要なの? あなたがもし広報の担当者で、 発注する側の立場だとしたら、 どちらのイラストレーターに 頼みたいと思うでしょうか。 イラストをオーダーで頼むということは それなりに大事な案件を抱えている場合が 多いですよね。 好まれるのは②の イラストレーターです。 クオリティはもちろん大事です。 ただ、そもそも納期を過ぎていたら話にならない。 ギリギリ

【例文付き】第一印象大切にできていますか?依頼を受けた1通目で意識すること

こんにちは!ティナです。 今回の内容は、 お客さまからお問い合わせが 来た時の最初の1通目 について、お話ししようと思います。 お客さまからの連絡は 何度目でも、ドキドキしますよね。 初めて問い合わせが来た時は 焦りすぎて、返信する内容を 1日悩んでしまうこともありました^^; 今回は、そんな昔の自分に 宛てたつもりで これを意識して変わったこと を中心に書き残そうと思います。 意識すること①返信速度 依頼内容がわからない場合も、 まずは「確認しています」と返信

アイデア出しだけではない!クライアントワークにおけるラフ画の位置付け

こんにちは!ティナです。 今回は、かなり焦点を絞って ”ラフ画”についてお話ししようと思います。 (絵描きさん同士で 語り合いたいところ。笑) ラフ画の役割から、 普段クライアントワーク時に 意識していることも交えて お伝えしていきます。 ラフ画とは制作において一番最初に描く 大まかなスケッチのことです。 英語の「rough(ざっくりした、粗い)」が由来で 細かい描き込みよりも、 アイデアや構成を簡単に表現し 確認する目的があります。 ラフ画と下書きの違い 似た

イラストの値段を上げるタイミングはいつ?考慮したい5つのポイント

こんにちは!ティナです。 今回は、過去に何度も質問を受けている イラストの値段を上げるタイミングについて お話ししたいと思います。 あなたも必ず1度は悩んだことが あるのではないでしょうか? これから販売を考えている人も 必ずぶつかる壁なので 先に予習がてら読んでみてください^^ 駆け出しの頃の価格ここでは、私の経験談も 踏まえて価格を上げる前のお話しも 触れたいと思います。 「今あなたは希望の価格で 販売ができてますか?」 この質問に即答で はいっ!と答えられる

売れるイラスト販売ページはここが違う!魅力を引き出す文章の作成ポイント

おはようございます!ティナです。 (今日は朝活です。笑) イラストを売り出したいという時に 必ず必要になってくるのが”文章” リアルにおいても ネットにおいても 言葉の力を理解している人と そうでない人では雲泥の差が生まれます。 イラストレーターでも文章を使う場面は 盛りだくさん。 例えば、 ・イラスト販売ページやポートフォリオ ・自己紹介やプロフィール ・クライアントへの返信メールや提案書 ・ブログ記事やニュースレターで作品や制作過程を紹介 ・展示会や販売イベントの