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108.100日(2024/1/15)

昨日で10月7日からちょうど100日が経った。
夕方、大学の側をデモ行進が通っていった。一瞬参加しようかと思ったけど寒すぎてあきらめた。今日の気温はずっと氷点下だった。

どちらが正しいとか間違っているとか、とりあえず現段階ではそういうことを言いたいのではないく、もっとずっと手前のところ、ただ、人間が無差別に殺されているというその状況に対しておかしいと言いたいだけなんだけどな。何よりも命が大切だと教えられてきたのは嘘だったんですかと言いたい。何よりもまず停戦、政治的・歴史的な対立の解消はその後、暴力を交えない形で何とかならないのか。今起きている虐殺が正当化され継続されることは、あなたも私も含め、世界中のあらゆる人々の人権が脅かされることと直接的につながっている。まじでかなりやばいと思う。

そうは言ってもそれぞれに日々の生活があって、地震も事故も政治の問題も次々に起こるし、締め切りは近づいてくるし、お腹は減るし眠くなる。でも、それらがパレスチナのことに無関心でいる理由にはなり得ないわけで、それぞれが個人の日常や身の回りの問題と並列に考えないといけないことなんだよなと思う。たぶん、誰かひとりでも一緒に考えてくれる人がいることが大事。救いようがないように思える世界に絶望することはあれど、そんな世の中で生きていくこと、今生きている人たちがいることの尊さを感じて、よし、頑張るぞと思える瞬間がある。大きなことができるわけではない、本当にちっぽけで取るに足らない存在ではあるのだけれど、だからといって何もできないと卑屈になるのではなく、あきらめてしまうのでなく、それでも何か少しでも自分にできることをやろうと努めることの尊さを感じている。

何だかセンチメンタルな文章になってしまい恥ずかしい。特に何があったでもなく、大学の図書館で友達とレポートを書き進めた月曜日に思ったこと。まじでレポート進まない。なんで。



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