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寄り添う

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 大概の人は、お見舞いに行ったり、落ち込んでいる友達を励ましに行くと、沈黙を恐れてしまうことがあるのではないでしょうか。そしてその沈黙を埋めたくてあれこれとつまらない話しをしてしまうのです。

 来てもらう側も、行かせてもらう側も、互いに沈黙が苦痛でなく、沈黙に愛や励ましのメッセージを感じられる…そんな間柄を育てるってなかなか難しいですよね。

 基本的には、お見舞いに行かせてもらう側が、相手への思いやりと愛をもって行かせていただくことが大事ですね。あれこれ会話がはずむことなくても、相手に寄り添う心をもってそこにいることが大事なのでしょうね。相手が1人でいたい時には1人にしてあげる。対話がしたいときには対話をしてあげる。沈黙して気持ちの整理が必要な時は沈黙を守ってあげる。

相手の気持ちを優先して、こちらの態度を決めることですね。

長時間そこにいなくても、ほんの短い間でも、顔を見て、短い会話をして、神様に祈ってあげる…。あなたのことを忘れてないよ。覚えているよ。一緒だよ。仲間だよ…と言うメッセージが届けば良いのかも知れませんね。

***参照聖句***
神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。詩編46篇1節

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