Step by Step　3月24日 ■□健全で豊かな自信を付け□■

　神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。創世記1章27節


　“ありのまま”を履き違えた人々が多い時代になりました。“ありのまま”を我が儘放題、やりたい放題、言いたい放題だと勘違いして、人の迷惑を顧みない人をよく見かけます。僕は“ありのまま”を“身近な人に不快な思いを与えることなく、自分が気分よく過ごせる状態”と理解しています。身近な人達とお互いにありのままを楽しめる関係を作っていきたいものですよね。

　ありのままを阻害する優越感・劣等感はコインの裏表の感情で、その本質は「自信のなさ」ではないかと思います。自信がないから何かで身を飾ろうとするし、身を飾ったものを比較して優越感・劣等感で上がったり下がったりします。要するに健全な自信を付ければ、無闇に身を飾らなくてもよくなり、優越感・劣等感に振り回されなくなります。

　健全な自信を付けるにはどうしたら良いのでしょうか？いくつかアイデアを提案します。

①学歴・履歴などの過去は変えようがないので、そのまま受け入れましょう。人と比較してはいけません。

②身体的特徴や容姿も基本的にどうしようもないので、そのまま受け入れましょう。人と比較してはいけません。

③上記①②以外の変えることのできないものも、そのまま受け入れましょう。これも人と比較する必要はありません。

④過去に関連した自信ではなく、未来に向かって健全で豊かな自信を付けていく努力を重ねましょう。

⑤どんな小さなことでもいいので、自分と約束した目標を守り続け、小さな達成、小さな成功を積み重ねましょう。

⑥どんな小さなことでもいいので、人から「ありがとう」と言ってもらえる関わりをしましょう！

継続すれば必ず自信が付いてきます。

■祈り■
　神よ、あなたは私をあなたに似た者として創ってくださいました。ですから本来、私には健全で豊かな自信を持てる素質があるのです。その素質を自分でしっかり育てることが出来るように導いてください。イエスの御名によって、アーメン。