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Step by Step 6月28日 ■□あなたは誰を幸せにしたいですか?□■

 なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。Ⅱコリント4章17節


聖書が教える人間の罪の性質は、心の傾向性ということができます。人間の心は自己中心に傾く性質を持っていて、自分さえ良ければいいという選択肢を選んでしまいます。

 ところが、最近の脳科学によって、脳が生来的に喜ぶことが分かってきたました。その一つが「貢献したい」という欲求です。脳は「貢献したい」という欲求を持っていて、誰か(何か)のために「役に立つ」「貢献する」働きができると、脳は喜びを感じるというのです。逆に脳に悪いことの1つは、「自分さえ良ければいい」という考え方と生き方だそうです。

 ですから。脳が喜び、脳が力を発揮できるように、身近な人のために貢献する生き方を選び取り、習慣にいたしましょう。

そのためには…

私は誰のために成功するのか?
私は誰を笑顔にしたいのか?
私は誰を幸せにしたいのか?

…ということを明確にしておくと力になります。

 難しい言葉で言えば、意味論ということになるのでしょう。この苦しみにはどんな意味があるのか。この試練にはどんな目的があるのか、ということです。キリスト教信仰では「神にあって偶然はない」とよく言われます。必ず意味がある、必ず目的があるのです。その意味や目的が愛する者達のためである時、生き抜く力が湧いてきますよね。


■祈り■
神よ、あなたにあって無意味なものはありません。人生において「無駄」はありません。全てに意味があり目的があります。それを見出すために、いつも神様を見上げさせて下さい。イエスの御名によって、アーメン。

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