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Step by Step 7月20日 ■□幸せ以外を選ばない□■

 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。申命記30章19節


 「あんな罪を犯してしまった自分には、幸せになる資格がない」。そんな悲しい思いを抱いているのは、犯罪者だけではありません。性犯罪の被害者や様々な出来事で良心の呵責に苦しんでいる人も「こんな自分が幸せになってはいけない。自分だけが幸せになっていいんだろうか…」と苦しんでいます。良心的で純粋であればあるほど、自分で自分を苦しめ追い込んでいます。

 幸せになる資格はすべての人に与えられていて、何ものもその資格を奪い取ることはできません。過去に何があったとしても、幸せになる資格は失ってはいないし、誰も奪えません。幸せになっていいのです。幸せになって素直に喜んだらいいのです。

 幸せになるのは義務です。そして幸せになることこそ身近な大切な人々への最大の貢献なのです。幸せになることは親孝行です。親が幸せになることは子ども孝行です。ですから幸せになる選択をしましょう!幸せ以外を選択してはいけません。

 幸せ以外を選択しない!ってどういうことでしょうか。あなたの幸せは周りの人たちとの関係の中にあります。あなたが最高に幸せな時に、身近で大切な人がしかめっ面をしているという図式があるとするなら、あなたの幸せは自己中心のいびつな幸せではないでしょうか!身近で大切な人たちの幸せに貢献することが自分の幸せに繋がることであると知り、そのような生き方を選択することが、幸せ以外を選ばないということです。あなた自身が幸せの発信地になることです。

もちろん、身近で大切な人のために自分の幸せを我慢するということでは決してありません。互いの幸せに貢献しながら、自分の幸せも大切にしていくということです。

 みんなに幸せになれる資格があります。幸せになっていいんです。幸せ以外を選ばない人生を歩みましょう!


■祈り■
 神よ、私達に命がある限り、幸せになる資格が与えてくださっていることに感謝します。その資格を最大限に使うことができますように。イエスの御名によって、アーメン。

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