Step by Step　6月25日 ■□成長と幸せに繋がる解釈を選ぶ□■

　あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。ガラテヤ5章13節

　自分を測る物差しは、自分の物差しだけでなく、自分が繋がっている人の数だけあります。

　あなたがお父さんなら、自分自身の物差し、奥さんの物差し、子供の物差し、あなたの両親の物差し、あなたの兄弟の物差し、学校の先生の物差し、友人たちの物差し、職場の人たちの物差し、そして神様の物差しがあるでしょう。

　自分を測る物差しは沢山あるのに、ある人の物差しで測った解釈のみを事実だと思い込んでいることはありませんか？また、自分の物差しが一番正しい解釈ができると誤解している人もいます。そういう人は、自分の物差しで測ったある人の解釈を一方的に押しつけてしまう結果になります。

　「事実は一つ、解釈は無数」。これが真実です。この真実に立って、一旦、自分に対する思い込みや、人に対する思い込み、人から押しつけられた思い込みから自由になってみてはいかがでしょうか。そして自分の成長や幸せに役立つ解釈に切り換えてみましょう。また相手の成長や幸せに役立つ解釈に切り換えましょう。そうです。どういう解釈を選ぶのかはあなたの自由です。あなたには選び取る自由と責任が与えられています。

　長年親しんできた思い込みから自由になり、新しい解釈で生きようとすると、着心地が悪くなるかも知れません。しかし、その解釈こそが自分の成長と幸せに繋がるとするならば、その解釈を着こなせるように着続けましょう。

　自分に対しても周りの人たちに対しても、悪い思い込みや先入観から自由になって、自分や周りの人たちの幸せに繋がる解釈をしていきましょう。そしてその解釈に基づいた言葉がけや関わりをしていきましょう。人生が変わり始めますよ！


■祈り■
神よ、あなたは私を自由にして下さいます。あなたの真理で、間違った思い込みから私を解き放ってください。イエス・キリストの御名によって、アーメン。