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本当に必要なもの

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 今日の本文、伝えたいことには同意しますが、僕の感覚とちょっと違います。

 広告で見た「あれば便利そうな物」が「必要な物」になって「なくてはならない物」になるって希(まれ)ではないでしょうか。そんなふうに「なくてはならない物」になったなら、購入した甲斐があり、本当に必要なものだったのではないでしょうか。

 僕の場合…。広告で見た「あれば便利そうな物」も、使用したのは初めのうちで、そのうち使わなくなって、押し入れの奥に入れられてしまう…。もしくは、あれば便利だ!と思っていた多くの機能も、結局ほとんど使用することなく寿命が来てしまうってことも多いのでは。

 世の中は、益々便利な物が溢れてきています。どこまで進化するのか!と思ってしまいます。でも私達の生活に本当に必要な物はそう多くない。便利になることはありがたいことです。でも便利さに慣れてしまって、生きる逞しさを失ってしまってはいけません。

 ここ数年、台風などによる自然災害が日本の各地を襲っています。停電したり、断水したり、ガスが止まったりとライフラインが断ち切られてしまいます。文明生活の脆弱な面を思い知らされます。自然の力の前に謙遜であるようにと同時に、生きる逞しさを回復せよ!との天からのメッセージなのかも知れません。


***参照聖句***
人に知られていないようであるが、認められ、死にかかっているようであるが、見よ、生きており、懲らしめられているようであるが、殺されず、悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている。2コリント6章9-11節

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