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Step by Step 6月30日 ■□私には価値がある□■

 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だからわたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにするのだ。イザヤ43章4節


 愛とは自分の大切なものを、本当に大切な相手のために差し出すことです。

 ところが、様々な辛い経験から自分を粗末に扱ってしまう人がいます。価値のないことに自分自身を差し出してしまったり、刹那的な快楽などに自分自身を差し出してしまって、自分を更につまらないものへと引き下げてしまうのです。でも心の底では「自分を大切な者だと思いたい。自分を大切にしてほしい」という深い呻きを持っています。そんな呻きに偽りの愛がつけ込んできて、「愛しているならいいだろう…、愛しているなら証拠を見せてくれ…」などとその人を利用します。

 そんな魔の手に引っかからないために、自分がどれだけ価値ある存在で、愛されている存在であるかを知る必要があるのですが、どうしたらそれを知ることができるのでしょうか。それは神と出会うことです。神と人格的な繋がりを深めることです。

 冒頭の聖書の言葉をもう一度読んでみてください。この聖書の言葉「わたし」を
「神」に入れ替え、「あなた」を「あなたの名前」に入れ替え、「人と国民」を「キリスト」に入れ替えて、心を込めて声に出して読んでみて下さい。

 あなたの過去にどんなことがあっても、あなたの現在にどんな罪や失敗があっても、神はあなたとキリストを引き替えにするほど、あなたに価値を見いだし、大切にしてくださいます。そして神はあなたの未来を良いもので満たして下さいます。

■祈り■
 神よ、あなたが私を価値ある者と認めて下さっているので、私も自分を「価値ある者だ!」と宣言させていただきます。イエスの御名によって、アーメン。

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