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テモテ牧師のエッセイ

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2020年1月の記事一覧

Step by Step 1月31日      ■□心をサルから守る□■

Step by Step 1月31日      ■□心をサルから守る□■

 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。ピリピ4章6-7節

 「忙しい」という漢字は「心」が「亡びる」と書きますね。確かにそうですね。する事が一杯あって頭がいっぱいになり、気持ち的にも焦

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Step by Step 1月30日       ■□人間関係が85%□■

Step by Step 1月30日       ■□人間関係が85%□■

人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。マタイ7章1節

 僕は小さい頃、裁縫糸や釣り糸を何度絡ませ、何度切り捨ててきたことでしょう。最初から落ち着いて対処していれば何とかなったのでしょうけど、焦ってイライラするので糸はもっと絡み、どんどん丸結びになっていって…、諦めて切り捨てるわけで

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Step by Step 1月29日    ■□愛が循環する幸せの三角形□■

Step by Step 1月29日    ■□愛が循環する幸せの三角形□■

しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである。ヨハネ4章23-24節

 人間は自分一人だけで輝くことができても空しいのではないでしょうか。人間という言葉が表現しているように、人は間で生きている存在なのです。他の存在

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Step by Step 1月28日     ■□自己受容のリアル□■

Step by Step 1月28日     ■□自己受容のリアル□■

わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。ロマ5章6-8節

 自己受容とは、自分の弱さや欠点を直視し、弱く

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Step by Step 1月27日             ■□代価の先払い□■

Step by Step 1月27日             ■□代価の先払い□■

自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのため、また福音のために、自分の命を失う者は、それを救うであろう。人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。マルコ8章35-37節

「痩せたいけど、食べた~い」
「結婚したいけど、自由でいた~い」
「みんなと仲良くしたい、でもあの人だけは赦せない」
「もっと経済的に

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Step by Step 1月26日    ■□相手のせいにせず、自分を成長させる□■

Step by Step 1月26日    ■□相手のせいにせず、自分を成長させる□■

なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。マタイ7章3-5節

 誰しも痛みを感じたくないものです。しかしもし痛みを全く感じなくなってし

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Step by Step 1月25日
■□Love is action□■

Step by Step 1月25日 ■□Love is action□■

 しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。よくよくあなたがたに言っておく。僕はその主人にまさるものではなく、つかわされた者はつかわした者にまさるものではない。もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたはさいわいである。ヨ

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Step by Step 1月24日    ■□仕事への取り組み□■

Step by Step 1月24日    ■□仕事への取り組み□■

小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。ルカ16章10節

 全ての人に共通している事は、時間と体力は有限だということです。そしてそれぞれの人には役目とその役目の仕事があります。先ずは自分の役目に忠実であること。その仕事を効果的にこなしていくことです。一人が何役もこなし、その仕事をし続けることは難しいことです。また自分の役目を放棄して、別の役目の仕事ば

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Step by Step 1月23日     ■□神の懐の中で深呼吸する□■

Step by Step 1月23日     ■□神の懐の中で深呼吸する□■

わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか。わたしたちの主イエス・キリストによって、神は感謝すべきかな。このようにして、わたし自身は、心では神の律法に仕えているが、肉では罪の律法に仕えているのである。ローマ7章24-25節

 上記の聖句は、大伝道者パウロの告白です。神を心から愛し、神のために誰よりも熱く生きたパウロが自分の身体に巣くう

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Step by Step 1月22日    ■□未来に向かって生きるために□■

Step by Step 1月22日    ■□未来に向かって生きるために□■

わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。イザヤ43章25節

 嫌な記憶は誰にでもあります。そういう記憶に限って、ひょんな時にひょっこり浮かんでくるものです。忘れようと努力します。しかし、忘れようとすればするほど、意識がその記憶に向かっていくのです。つまり過去という倉庫からしょっちゅう取り出して解凍しているのです。忘れようとしながら、過

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Step by Step 1月21日            ■□まだ見ぬ自分に会うために□■

Step by Step 1月21日            ■□まだ見ぬ自分に会うために□■

あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。ピリピ2章13節

 自分がどういう者であるのかを証明するものは、将来輝いた自分になるために、今どういう生き方をしているかです。栄光に輝いた過去があっても、逆に暗い過去があっても、それらは所詮過ぎ去ったものです。過去も人生の一部で、私達はみな過去の産物ですが、過去が現在と未来

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Step by Step 1月20日      ■□時間を愛に変える□■

Step by Step 1月20日      ■□時間を愛に変える□■

わたしの弟子であるという名のゆえに、この小さい者のひとりに冷たい水一杯でも飲ませてくれる者は、よく言っておくが、決してその報いからもれることはない。マタイ10章42節

 人生は時間の使い方で決まります。時間とは行為と出来事と定義することが出来ます。時間をどういう行為と出来事で満たしていくかです。単に自分のためだけという行為と出来事で満たすならば、その時間は消化される時間となるでしょう。時間を愛す

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Step by Step 1月19日      ■□自尊心を潤す□■

Step by Step 1月19日      ■□自尊心を潤す□■

律法の全体は、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」というこの一句に尽きるからである。ガラテヤ5章14節

 人間が健全に生きていくためには「自尊心」が必要です。自尊心が涸れてしまっている人は、自分の存在価値が分からなくなって自分を大切にできなくなります。他人も大切にできなくなります。ある人は生活全てにいい加減になり、だらしない生き方をします。ある人は不健全な方法で自分の存在価値を確認しよ

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Step by Step 1月18日      ■□時間管理はいのち管理□■

Step by Step 1月18日      ■□時間管理はいのち管理□■

悲しみの家にはいるのは、 宴会の家にはいるのにまさる。 死はすべての人の終りだからである。 生きている者は、これを心にとめる。伝道の書7章2節

 お金の無駄遣いをしないように家計簿をつける人も多いと思います。では時間の家計簿はどうでしょうか?1日を振り返り、どのような時間を使ったかを確認しておくことは重要なことです。なぜなら「時は金なり」と同時に「時は命なり、人生なり」だからです。時間の使い方は

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