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新たなスタート地点④

さて今回は、おとなしい子にフォーカスしたいと思います。
おとなしいというと、スポーツ特に、サッカーのようなチームスポーツである手一度激しさを伴うものって、難しいと感じてしまいます。
でも、そうではないのです。
おとなしいということは、観察しているということに繋がります。
このタイプの子は、最初はお母さんの陰に隠れて入ろうとしない子が多いです。
つまり、自分にとって安心できるかとか観察しているんですね。
スポーツの現場だと、そういう子が来ると、指導者たちは引き入れようとします。
保護者も、せっかく来たのだからと強引に入れようとします。
でも、それは、NGです。
なぜかというと、その子にとって、観察する時間が必要なのです。
では、どうすればよいのか?
私であれば、「自分で入りたいと思ったら入っておいで」と伝えます。
本人に決めてもらいます。
もし、その日がだめならまたおいでといえばいいことです。
このタイプの子は、あいさつも小さい声とか大きい音とかに敏感に反応しますので、そこも一つのポイントです。
スポーツの現場は、声が大きいこともあるので、慣れるには時間が必要ですね。
もし、お子さんがいる方で、うちの子がそうかもと思ったら、親の時間軸ではなく本人が判断をする時間軸で見守ってあげてください。
強引な親目線は厳禁です。

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