見出し画像

未来への名言126「一つの国が文明国家であるかどうかの基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である。」(方方)

武漢のコロナ禍の状況を「武漢日記」として発信した

中国人作家方方さんの言葉です。

『武漢日記(河出書房新社)』

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208008/

リンクアンドモチベーション社を創業した小笹芳央さんが

自分をマネジメント(経営)し、自分を成長させ、売り、

社会に貢献していう考え方として「自分株式会社」という考えを

提唱していましたが、「自分国家」という考えで

セルフマネジメントしていく考えも同じようにあると

感じました。

今回の言葉は要約をさせてもらっていて、

全文は以下です。

「一つの国が文明国家であるかどうかの基準は、

高層ビルが多いとか、クルマが疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。

基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である。」

国家を「人」に置き換えると

人としての価値や、あるべき姿について

深く考えさせられます。

自分の「弱者に対する態度」について

改めて振り返り、反省し、自分の欲求を

マネジメントしていきたいと感じられた言葉です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?