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UXライティング合宿でデザイナーが得た3つの成果

こんにちは、Timersデザイナーチームです。

Timersのデザイナーチームでは、普段の業務ではなかなか着手できないことをこもってモクモクこなす、デザイナー合宿を毎月第3火曜日に開催しています。

デザイナー合宿については以下の記事で紹介しています。
今回は2020年6月に行った内容をご紹介していきたいと思います。

合宿前の準備でやっていること・意識していること

デザイナー合宿はメンバー全員が丸一日を使って作業します。そのため事前に合宿中にやることを明確にします、そしてその一日をどの様な効果が出る一日になるかをチームで事前に議論して目的を定めています。

合宿の目的は大きく二つあります。

① スキルアップ(普段触らないツールを使ってみる)
② 業務内では優先度が上がらずなかなか着手できないことをブラッシュアップ

2つに分けているのですが、上記2つが混ざるようなスキルアップもしつつ、それを利用してブラッシュアップという様な内容を行うこともあります。

今回の合宿ではライティングのブラッシュアップを兼ねた、ライティング力のスキルアップという位置付けでした。 この一日を使って事前に見直したいと洗い出していた、アプリ内やLPのライティングを実装できる状態にまで持っていこうというのが、今回の目的です。


合宿開始前にTimersデザイナーがライティングで気をつけていることをまとめて共有

合宿は朝10:30に開始、まずはチームでのライティングについての認識を合わせました。
UXライティングというものがそもそも何なのか、SlackのUXライターの講演やこれまでのライティングで意識していることを共有しました。


①要件の確認
何を伝えるべき画面なのか、前後の画面がどれか、伝えたいことを優先順に並べる作業をする、複雑な場合はユーザージャーニーや感情のマップをひく

②ライティングガイドラインに合わせる
表記揺れを防ぐ、独特なライティングをしない、ママに向けた言葉で書かれているか意識する(漢字が多い、ビジネスやFamm用語を使わない、遠回しな言い回しにしない)

③デザインガイドラインに合わせる
タイトルとサブタイトル合わせて3行以内を目指す、セクションの分け方が適切か考える


リリースしている画面のブラッシュアップ

友達からFammを紹介されたユーザーが、紹介コードを入力する画面のライティングを考えました。

👇こちらは実際の作業画面の一部

画像1左から右にかけて、文言や要素の検討をしてパターンを出しています。

上記画面で大事にした点は、
- ユーザーがやるべきことが明確か
- ユーザーに伝えるべき情報が伝わるか
- タイトルに何を書けばユーザーに伝わるのか
の3つです。

合宿の成果①:普段やりたくてもできないことをできた

普段の業務ではなかなか優先度があげれず触れれない画面のライティングを整理とデザイン出しが行えました。

合宿の成果②:実務的に重要な3つのポイントの重要さを再認識

① 1文字でも短く
② タイトルで伝えたいことを言を言いきる
③ 画面の意味が伝わるかチーム外の人にヒアリングする

合宿の成果③:ライティングの考え方を共通認識を固める事ができた

デザイナーチーム内で、デザインにおけるライティングに関して共通認識が取れた事で、どのようにフィードバックすべきか、UIを考える上でライティングの重要性の認識が取れました。

最後に

Timersデザイナーチームでは今回のような合宿を月に一回行っております。内容は毎月違う事をやっていて、触れたことのないツールを触ってみたり、ひたすらにクリエイティブを作ったりとスキルアップの位置付けで行っております。スキルをガンガン伸ばしたいという方是非一度お気軽にご連絡を!


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