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癌に寄り添う側になってみる

4月に行ってみた憧れの場所
「スナックひきだし」

そこで「キャンサースナックやりたいです」とお初の客のクセに言ってしまい、あれよあれよという間に「デススナック」(グリーフケアをしてる人が主催の昼スナック)のお手伝いに入ることに。

死への対峙は人それぞれ
癌への対峙も人それぞれ

自分のエゴで安易にやってはいけない、と
3年グリーフケアの活動をされている方のお手伝いをすることで、聴き方の勉強をさせてもらった。

私はたまたま乳がんで
乳がんは皮膚だから
消化器官とか呼吸器に転移してなければ
特に痛みや不自由がない。
(ステージ2だったけれど、たまたま治療が効いた)

そのノリで、全部の症例に向き合えるかと言ったら
それは違うというのは痛感した

乳がんステージ4で肺にも転移している方と話す機会があったのだけれど
やはり痛みと向き合う機会が多く
「 麻薬を処方された! 」と薬袋を見せてくれたりもした。

病状そのものには言えることはないし
私が何か言ったからと言って良くなることはないけれど

病に人生を支配されるわけではないので
それ以外でやれることを探すというのは
結構キーだと思う。

スナックのヘルプに入ることで
それは確認できた。

身近で癌がわかったり
治療に入る人が
私に一報を入れてくれる機会が増えた。

私に言えるのは
・検査の結果がわかる前に余計な心配をしないこと
・受ける治療に納得してから受けること
・治療は自分で選べること(他人の症例は参考程度に)
・心配しても良くならないこと
・現状での最善を
・癌でも人生を楽しめる方法はいっぱいある
・人に話す

かな

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淡々と日記を綴ります。2022.5月に胸にしこりが見つかり、乳がんの疑いが発生しました。その時にチカラになったのは、「私も経験者だよ」という身近な人の言葉と普段と変わらず淡々と接してくれる人の姿勢でした。怖いことより、日常やチャレンジしたいと思っていることをお話ししていきたいです。ずっと日記は書いてきましたが、ガンというトピックが入ってきたことでより鮮明に人生を描いて行けたらと思うようになったので、そこを書いて行けたらと思っています。

淡々と日記を綴ります。私の日記のトピックが、人生の楽しみやよりよく生きるヒントに繋がれば幸いです。 シングルマザー | 第二の人生 | 乳…

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