癌に寄り添う側になってみる
4月に行ってみた憧れの場所
「スナックひきだし」
そこで「キャンサースナックやりたいです」とお初の客のクセに言ってしまい、あれよあれよという間に「デススナック」(グリーフケアをしてる人が主催の昼スナック)のお手伝いに入ることに。
死への対峙は人それぞれ
癌への対峙も人それぞれ
自分のエゴで安易にやってはいけない、と
3年グリーフケアの活動をされている方のお手伝いをすることで、聴き方の勉強をさせてもらった。
私はたまたま乳がんで
乳がんは皮膚だから
消化器官とか呼吸器に転移してなければ
特に痛みや不自由がない。
(ステージ2だったけれど、たまたま治療が効いた)
そのノリで、全部の症例に向き合えるかと言ったら
それは違うというのは痛感した
乳がんステージ4で肺にも転移している方と話す機会があったのだけれど
やはり痛みと向き合う機会が多く
「 麻薬を処方された! 」と薬袋を見せてくれたりもした。
*
病状そのものには言えることはないし
私が何か言ったからと言って良くなることはないけれど
病に人生を支配されるわけではないので
それ以外でやれることを探すというのは
結構キーだと思う。
スナックのヘルプに入ることで
それは確認できた。
*
身近で癌がわかったり
治療に入る人が
私に一報を入れてくれる機会が増えた。
私に言えるのは
・検査の結果がわかる前に余計な心配をしないこと
・受ける治療に納得してから受けること
・治療は自分で選べること(他人の症例は参考程度に)
・心配しても良くならないこと
・現状での最善を
・癌でも人生を楽しめる方法はいっぱいある
・人に話す
かな
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50歳を過ぎた私の、見ていることと考えていること
淡々と日記を綴ります。私の日記のトピックが、人生の楽しみやよりよく生きるヒントに繋がれば幸いです。 シングルマザー | 第二の人生 | 乳…
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