見出し画像

5月15日 ベルリンからエアフルト経由でヴァイマールへ

ドイツ旅行6日目は、ベルリンから電車でヴァイマールまで移動します🚄
朝、鉄道会社から車両変更のため列車番号、座席番号が変更になるとメールが来ました。
ホテルをチェックアウトしてタクシーで「ベルリン中央駅」に向かいましたが、朝の大渋滞で10分ほどで着くところ、30分もかかりました🚕

ベルリン中央駅
とても広い駅構内

電車は約10分遅れの出発です。電車の旅行でいつも大変なのは荷物の置き場所です。今回も収納場所に空きはなく困っていると、隣の席の男性が「手伝いますよ」と言って17キロのスーツケースを頭上の棚に上げてくれました😃
外国に来ると、困っている人を当たり前のように手助けする光景をよく目にします☺️
夫の大きなスーツケースも、収納場所を譲ってもらって何とか納まりひと安心です😮‍💨

ドイツ国鉄のICE高速列車

このあとエアフルトで乗り換えですが、鉄道会社から「電車が遅れたので予定の電車には間に合いません」と出発した途端にメールが来ました😳 こういうところはたいへんきめ細かい対応で感心します。
2時間ほどでエアフルト駅に到着して、急いで乗継ぎ列車が出るプラットホームに行ってみたのですが、ちょうど出発した後でした。私を置いて夫がinfoで次の電車を聞きに行ったら5分後に出発とのことです。プラットホームを移動しようと急いでいたら、後ろからきた女性が「そっちじゃあない」と言います。聞けば、その女性は夫がinfoで次のヴァイマール行きの列車を訊ねていたとき、すぐ後ろにいてプラットフォーム番号も聞いていたようです。自身も同じ行き先なのに、夫が私を迎えに違う方向に行くのを見て追ってきたというわけでした。その女性は、自身もギリギリの時間なのに、見知らぬ東洋人旅行者のためにわざわざ遠回りして来てくれたのでした。よくドイツ人はおせっかいって言いますが、とんでもなく親切な人でした。
その女性も我々もギリギリ電車の出発に間に合いました😮‍💨

そして無事ヴァイマールに到着しました😁

ヴァイマール行きの普通列車とヴァイマール駅のホーム
ヴァイマール駅

駅からタクシーでホテルに向かいます🚕

2泊するルッシッシャー・ホーフホテル
ホテルの客室内
ゴージャスなシャンデリア

雰囲気の良い居心地良さそうなホテルです👍
早めのチェックインが出来たのですぐに町の散策に出かけます。事前にチェックしてたレストランの場所を「地球の歩き方」ガイドブックで探していると、現地に住んでいる日本人の方が「お困りですか」と声をかけていただき、レストランまで案内してくれました。ご親切に感謝です😂 ドイツに住んでるとドイツ人みたいに親切になるのでしょうか。

レストラン「ツム・シュヴァルツェン・ベーレン」
黒ビールのグラーシェ(煮込。但し肉ではなくヴィーガンメニュー)
ホワイトアスパラのスープ
ご当地ビールのピルスナー

ヴァイマールはゲーテが26歳から82歳で亡くなるまで過ごしたゆかりの地です。シラー、リストなどが住んだ家も残され公開されています🏠

ヴァイマール市庁舎
ゲーテの家

リストが住んでいた家に行きました。

リストの家の門
作曲に使ったピアノ
リビングルームと洗面台。調度類は当時のものを再現しているそうです。
指の練習用で音が出ない鍵盤だけのピアノ”Silent Piano”
演奏旅行に携行するものですがリストは殆ど使うことがなかったそうです。


今日も気温が高くて暑い一日です。ソフトクリームを食べてひと息つきます🍦

ジェラートのように軽いけど甘い
インフォメーションセンター内のバッハ先生と商品
バッハ先生もこの地で多くのオルガン曲を作曲したとか。

実は、ベルリンの次はドレスデンに行くつもりでした。でも、音楽祭のため宿泊が取れなくてヴァイマールに変更したのでしたが、雰囲気が良くてリラックスできるところで良かったです☺️

商店が立ち並ぶ通り
国立劇場前に建つゲーテとシラー像

スーパーREWEで買い物をしてホテルに帰ります🏨
お昼をしっかり食べたので、夜はビールとおつまみで済ませました

旅行も6日目、今日は朝からの移動で疲れました。列車の旅は自分で運転しなくて良いので気楽なようですが、時間が決まっていてそれに合わせなければいけないし、乗降時の荷物の上げ下げや多くの人と近い距離で一緒に居ないといけないことなど、田舎の住人には結構なストレスになります。そろそろ休息日が必要なようです😴

本日歩数は7,050歩でした🚶🏻‍♀️🚶🏻