11/6東京9レース(百日草特別)予想

◉③シーズンリッチ

新馬戦は道中が13秒後半のラップが続く超スローペースで、鞍上もかなり手綱を抑えながらの追走となった。それで力みが取れないまま直線を迎えてしまったが、しばらく前にいるラスハンメルをさばくことができずもたついていたが、追い出してからは鋭く反応し上がり最速の32.4秒の末脚を使って4着。上位は先行したダノントルネード、シャザーンは素質馬でこのペースでこれらの馬に前にいられる展開だと、どうしても勝つのは厳しかったと思う。3着ラスハンメル、6着ガルムキャットは次走勝ち上がり、5着ウインオーディンは新潟2歳ステークスで2着に好走しているし、メンバー的にもレベルは高かった。次走の未勝利戦は馬体重を大きく減らしていてテンションも高く、レース道中もやや手綱を抑え気味に追走していたが、それでも追い出してからの末脚は素晴らしくノーステッキでロゼルの追撃を振り切って勝利。クラスが上がって道中のペースが速くなるのは歓迎で、ここでも好勝負を期待したい。

○⑤マイネルケレリウス

サウジアラビアRCはグラニットが大逃げし2着に残っており、勝ったドルチェモアは2番手、3着シルヴァーデュークも3番手とポジションで決まったレースで展開的にどうしても前にいる必要があった。この時は9番手最後方を追走し、ラストは上がり2位の33.6秒の末脚を使って5着ではあったが、スパッとキレる末脚というよりジリジリと伸びる感じで、新馬戦の時もギリギリ差したという印象。こういった脚質なら2000mへの距離延長はプラスだと思うし、重賞経験がありながらも人気が落ちるなら面白い。

馬券は◉と○の単複と◉→○の馬連ワイドあたりで狙うのがいいかと思います。



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