安田記念 予想

◉⑫ナミュール

前走のヴィクトリアマイルでは大外だったソダシが先行する際に内に向けて斜行してしまい、その被害を大きく受けました。落馬寸前のアクシデントで位置取りもかなり下がってしまい、ほぼレースにはならなかったと思います。それでも勝ちタイム1:32,8秒、上がり33.5秒、勝ったソングラインとは0.6秒差に留まっています。個人的に前走の出来はとても良く感じており、この不利はとても残念でした。右回りは秋華賞の4コーナーのコーナリング膨れるところがあったように、左回りの方がこの馬には向くと思います。東京新聞杯はインを上手く使ったウインカーネリアンに敗れはしたものの、5番手で中盤もよどみない速い流れを追走し、直線逆手前でしぶとく脚を使い続けて2着だったのは評価したいです。2歳時に赤松賞を上がり33.0秒の末脚で差し切っているように、並みの馬ではこのようなパフォーマンスを出すことはできませんし、馬体の成長も伴い本格化しているかと思います。直近のG1で2回もレーン騎手にやられていますし、横山武騎手も何とか一矢報いたいと感じていることかと胸中お察しします。ここはリベンジを期待したいですね。

〇⑩ソウルラッシュ

前走のマイラーズカップはいい手応えで直線も伸びてくるかと思いましたが、高速馬場への適性の差で負けてしまった印象です。個人的にはやや時計のかかる馬場の方が向いていると思いますし、馬場も回復しきらないならよりチャンスは大きいかと思います。昨年の安田記念は直線どん詰まりでもったいない競馬だったのでここは再度期待してみたいです。

▲⑭シュネルマイスター

昨年秋は調整に苦労した様子ですが、前走のマイラーズカップでは見事な差し切り勝ちでした。太めも解消されてきていてここも期待できるかと思いますが、高速馬場適性の高い馬なのでパンパンの良馬場でないことも考慮しこの評価に留めます。

△⑱ソングライン
☆⑬レッドモンレーヴ

〜馬券案〜
◉単複
◉→〇▲△ ワイド
◉〇▲△☆3連複ボックス

現状はこの印でいこうと思います。今回は当日のパドック、返し馬を見た後に追記できるかが微妙ですが、更新した場合はTwitterでアナウンスします。



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