エリザベス女王杯の予想

◉⑬サリエラ

前走の新潟記念はスタートが一息で進みもあまり良くなかったですね。レース後のルメール騎手のコメントも、距離が短く道中脚を溜められるところが無かったと言っているように、1800mはこの馬には忙しかったと思います。

また、レース10日ほど前に脚に挫石が見つかり、多少なりとも影響したのかと個人的には思っています。レースに出てくる以上影響がなかったと考えるべきかもしれませんが、レース直前だったので少し気になるところです。

目黒記念では3着に敗れていますが、4着ゼッフィーロはアルゼンチン共和国、5着プラダリアは京都大賞典を勝ち、メンバーレベル的にもそこまで低くはないレースだったと思います。

やや進みが悪かったとのことでルメール騎手は器具について言及していましたが、今回はチークピーシーズを着用する予定ですね。ここに剛腕のマーカンド騎手ということで、上手く馬のやる気を引き出してほしいところです。

展開的にも確固たる逃げ馬が不在でペースはかなり落ち着きそうです。道中緩んだところで脚を溜めてスパートにかける競馬ができれば、十分好走は期待できるかと思います。姉のサラキアがG1にあと一歩届かなかったということで、ここは未練を晴らす走りを見せてほしいですね。

○⑦ジェラルディーナ

今回のメンバーでは唯一のG1馬ということですがそこまで抜けた人気になっていませんね。これまで走ったレースの格的にも上位だと思いますが、前走のオールカマーの敗戦が響いているのでしょうか。オールカマーは先行馬と内差しに有利なレース展開となりましが、アラタとともに外を回して差す形になりました。展開不利の中で11番手からよく6着に来れたなという印象です。人気所ではありますが、オッズには妙味もあり手が出せる範囲だと思います。

やはりメンバーレベル的にもスローペースに落ち着きそうなので、末脚勝負に強そうな馬で、②ルージュエヴァイユ、①ブレイディヴェーグを加えて、クイーンカップからの成長度合いの高さを見込んで③ハーパーを加えた馬券を組んでみようと思います。

■想定買い目

⑬ 単勝
⑬→⑦ 馬連ワイド
⑬→①②③⑦ 3連複一頭軸流し

ご参考いただけると幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。



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