OKR

新年度に向けて、目標と成果を意識する時期ではないだろうか。

OKR(オブジェクティブ アンド キーリザルト=目標と成果)

まず「O」は目標。オブジェクティブ。目標は、MORS(モルス)+Tであった方がいい。MORS+TはMeasured(計測できる) 、Observable(観察できる) 、Reliable(信頼できる)、Specific(明確化されている)、Time-related(達成期限がある)の略称だ。但し、チャレンジングだったり、夢が盛り込まれているなどテンションが上がるものがいい。80%くらいの目標でもよいかも。要は目的に同じ方向性を向いて、確実に進んでいるかが大事。

そしてキーリザルト。キーとなる成果。目標に影響を及ぼす「先行指標」を設定する。KPIなんて呼ばれる。キー パフォーマンス インジケータ(重要業績評価指標)。キーリザルトもMORS+Tを意識する。目標達成に影響を及ぼす具体的な行動もしくは成果の内容や数値を設定する。進捗が追えれば、目標値に比例して近づいていることが分かる。

OKRの前提には企業、組織のミッション、ビジョンが前提がある。

経営層のOKR、リーダー層のOKR、個人層のOKRがあり、連動し共有する。
「1 on 1」面接で、すり合わせや進捗状況、実行にあたっての課題やスタッフのメンテナンスも行なっていければベスト。

OKRは介護の現場レベルでは、ケアプランや各種介護計画書の短期目標の設定、モニタリングに当たる。利用者(患者)の自己実現や自立支援にしっかりと向き合ってもらいたい。

リーダー層のOKRは無理無駄の削減、生産性の向上などのシステム。人材育成などスタッフの能力開発の関する内容。顧客満足につながるサービスの向上なども考えたい。その先にある介護医療の仕事の魅力発信、我が社の魅力の発信もあると思う。

課題山積みの世の中だけど、頑張ろう!!

鴨頭嘉人さんのYouTube で言ってた。「相手の関心に関心を持て」って。

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