autochessガチャ入門

 こんにちは。スマホ版ベータでビショップでぼちぼちやってたのに公式にアプデしたらポーンからやり直しで悲しい思いをしました。
 友人に勧めて始めさせたはいいものの、ゲームの勝ち方がわからないと言われるので、まとめようと思います。対象としては30戦くらいやってゲームがどんなものかわかってきた人向けです。やってない人はまずやってみましょう。もっとやってる人は「わかる」とツイートするか、僕にいろいろ教えてください。

はじめにポイントだけ書きます
・金は命より重い
・2体並んでいるものは買え(但し13ラウンドくらいまで)
・構成は7~13ターンくらいまで悩んでいい

 おおむねこの3つをまず覚えるとよいと思います。他重要なポイントもありますが、他のガイドなどにはあまり書かれていない序盤の動き方がどのように後半へ繋がっているかの話を中心に書こうとおもいます。

 さて、上記のポイントの話をしていきましょう。そのためにはautochessのゲーム性についての解説が必要だと思うので簡単に。
 autochessの最も重要な点、あるいは競技性を支えているといっていい点は、ガチャと考えています。
 ガチャの何が重要なのか?それはユニットを手に入れる手段であるショップの抽選の回数やタイミングを自分でコントロールできるからですね。コントロールすることができるからこそ戦略が生まれるわけです。

 ここでようやくタイトルの話ですね。autochessはガチャ戦略ゲーということで、そこを中心に記事を進めます。

・お金の管理について
 autochessでは10Gごとにラウンド毎に1Gの利子がもらえます。この利子システムを有効活用することが重要です。あるクイーン帯の試合では5Rで負けた瞬間オープン(盤面に駒を出さない)状態にして連敗ボーナスを獲得し11Rで50G集めて逆転一位をとるようなやり方をしていました。
 連勝ボーナスは8人全員の引きと当たりの運に作用されますが、連敗は強い意思を持つことさえできれば可能です。
 また、連勝時は駒を買っていく形になるため、50G到達が遅れることもあり、かつ引きが悪く手が遅れた場合や手替りに失敗すると気づけば下位に落ちる...ということもあります。
 とはいえ勝ってる時に勝つのは簡単で、強い駒か2体並んだ物を一旦倉庫にキープして、売れば利子が取れるような状況であれば売る、揃うようなら盤面に出すというのが序中盤の基本戦略になります。(とはいえ最終構成形からあまりに離れたものは微妙ではありますが...基本として6Rくらいまではできるだけ多く購入しながら構成の待ちを広く取ることが重要です。こいつ弱いからなーで買わ図にお金を余らせるのはあまり良くないです。買ってすぐ売ればゴールドは返ってくるので、なるべく利子に関係ない場合は抱えておくのが良いでしょう。)

・Lvアップ戦略とガチャ
 さて、基本は50Gまでお金を貯めていくというのが定石ですが、もう少し理解度を深めておきましょう。
 お金を使うべきタイミングの基本戦略は21Rです。20Rまで4の倍数+1で経験値を適切に購入していれば21Rでの経験値購入で最速レベル8になります。この間勝ったり負けたりしていると30G未満の所持金ということもありますので、その場合は我慢しましょう。
 なぜ最速Lv8を目指すのか?それはこのゲームの最終構成と呼ばれる物に関連しています。このゲームの最終構成形にはコスト3と4が中心となる傾向があります。特にパワーのあるコスト4の星を重ねることは上位に残る上で必須になります。数字の話をするとLv7では10%Lv8では15%とされており、Lv8でコスト4の引く確率が15%になるということは、2回ガチャをして1.5体、4回で3体引ける可能性があるということです。
 この数値は超ざっくりしたどんぶり勘定ですが、最終構成系に必要なDPSを担うことが多いコスト4の星2を集めるには重要な点です。
 例えば、ウォリアー6トロル2におけるトロルの戦将や、ナイト6ドラゴン3ドラゴンナイトは星2になることで構成の核になるため、21Rで揃えることが出来れば4位以内に入ることができるでしょう。
 文意を上手く伝えられているか不安なので言い換えると、21Rで最終構成が出来上がるので、そこまでお金を貯めてガチャを回せということです。

 別の戦略もせっかくなので書いて理解度を深める手助けになればと思い書きましょう。最も有名となった構成ゴブ6ではコスト5の工作兵が重要なキーユニットで、Lv8からコスト5は1%出現するようになります。ゴブリン構成ではコスト1に3体、コスト2に1体、コスト4に1体、コスト5に1体とゲームの序盤に集まるユニットが多く純粋なパワースパイク(強い時間)が13Rまでとなるので、素早くレベルを上げてガチャを引くことの重要性が高い構成です。工作兵の前段階としてコスト4のゴブリン錬金術師を引いておく必要がありますが、出現率はLv7では10%Lv8では15%となり、ガチャを引かないとしてもレベルを上げて26Rまでのショップ更新で出る確率を上げれるので無難なムーブになります。
(とはいえ1%からさらにコスト5の中で抽選もあるので引けたらラッキーくらいの確率でしかないので26Rで9を目指していく形になります。個人的にはゴブ6の面白くて難しいところは低コスト帯に駒が多い=スケールが弱いので星3を目指したいが、そのためにはガチャを低レベルで回す必要がある/5コストのユニットで構成が完成するのでレベルをあげる必要もあるというやらなければならない戦略の衝突が起こっている部分です。)

・構成を決めるきっかけについて
 少し文章が散らばった気配を感じますが、もう少しだけ。
 13Rまで構成を悩んでいいよ、というのはおおむね連敗しながら上手くユニットを絞ることで50Gに到達しているであろう時間でかつ、Lv6になっているタイミングだからです。(ちなみに最速では11R50Gくらいです)
 コスト4の出現確率はLv5段階では2%、lv6段階では7%まで跳ね上がります。このタイミングでテンプラアサシンがくればアサシン6かエルフ6アサシン3がみえたりします。またコスト3の出現確率も23%から30%に上昇し(Lv4では出現率が15%...)人気構成の大半を占めるコスト3を集める時間帯に入ることがわかります。そのため、13Rまでに引いたコスト3or4のキーユニットで構成を決めるか、星が重なった低コストユニットで構成を決めるタイムリミットとして13Rが目安だよというお話でした。

 とりあえず書いてみてあまりいいガイドでもないな...という気がしていますが、一回こういう考え方になれておくと、上位プレーヤーがガチャを引くタイミングなどの理由づけができるようになってくるので、参考になれば幸いです。そのうち、具体的にはLoLオートチェスことTFTの実装がくれば、書き直すことになると思うのでこんなところで。
 まぁはじめのうちは最終構成形を覚えたり色々ありますが、なれてくるとここでガチャ引く必要があるな...とか適当に考えながら遊べるゲームでもあるので楽しんで行きましょう。運命はガチャの試行回数で超えていけ。
 FGOのピックアップ第二弾を楽しみに生きていくほかない...

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