神様の話(3)

 日本の神様を素人ながら調べてみますと、イザナギイザナミを基準にして、その前の神様って、この世、この宇宙、この世界を作るほどのすごい力を持ってまして、で、作ったらどこかへ行ってしまいました。どこに行ったのか誰も知りません。
 次にイザナギイザナミは海に矛を刺してぐるぐる回し、引き抜いたら矛の先から泥が落ちて日本国を作りました。
 イザナミは多くの神様を産みまして、火の神様を産んだときに大やけどを負ってお亡くなりになり、イザナギが黄泉の国に行って連れ戻そうとしたけど果たせず帰ってきました。
 その後生まれた天照大神、月読尊、素戔嗚尊は政治、生産、軍事にでも相当するのですかね、ずいぶん人間の生活に近づいてきまして、その後神武天皇が現れて完全な人間の世になりました。
 言い方は悪いですが、代を重ねるごとにスケールダウンをしている。そして神様の系譜を天津神、土地からエネルギーが集まって生まれた神様を国津神、他にも禍津神とかありますが、山の神様海の神様から田の神川の神など規模に応じて奮える力も大小さまざまで、稲荷系神社から龍神系神社、八幡様から天満宮など系統もさまざまです。
 よく神社同士でも仲の善し悪しがあって、お守りを複数持つときは組み合わせに気をつけないといけないとか言われています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?