同じ方向を向いていれば大丈夫

20くらいからかな。
仕事ではそこそこスピード感のある組織の中で生きてきた。日々の業務をこなすのに精一杯で、良い生活も友人関係も二の次にして後回しにしてきた。
失敗もたくさんしたし、頑張っても結果のでないことも数多くあった。それでも優秀な人たちに支えられ、時代の風も後押しして組織はどんどんスピードを増して大きくなった。

先月、半年前は数名だった組織が、あっという間に50数名を超えて、もう少しで100名になる。
これくらいのスピードで大きくなっていくと、組織内でもいろいろある。新しい出会いも悲しい別れもたくさんあった。今まではボーナス期間のような形で、多少は身体にムチを打ってでも頑張れた。みんなで頑張れた。

でも、これから先はそうじゃない。

「頑張る」には個々の差がおきる。「好きだけど、みんなほど頑張れない」という人もたくさんでてくる。男女差や、家庭の事情など理由は様々ある。
いろんな理由はあるけれど、全体の目的と個人の目的が同じ方向を向いていればいいと思うんだ。100の力をだせる人がいても、60の力が出せる人がいても、同じ方向に向かって力を注げるならきっと良い形になれるんじゃないかな。

「頑張れない自分」を責める人がたくさんでてくる大きさに突入した感じがするので、これから変わっていく組織をどんな形であれ向き合いたいと思う。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?