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三柱石

三柱石  現地の説明板
 三女神社は、田心姫、瑞津姫、市杵島姫が祭神となっている。天照大神が素戔嗚と誓約をした際に、生み出した女神である。

 この女神が地上にいくときに、天照大神が天安河原の石を地上に投げて、その石のところに鎮座するようにいった。それが三柱石である。

 三柱石は、三女神社の境内にある地上に約2メートル突出した、または地面に刺さっているような印象を受ける細長い石である。
 石垣に囲まれているが、時期によりむき出しになっている。

 その昔、掘って根元を確かめようとしたところ、突然嵐が吹き荒れ、地は鳴動したため、それ以後、恐れ触れるものはいないとのこと。

 この石を始め多くの陰石が存在する。宇佐神宮の元宮お許山(大元山)の御神体が、三個の女陰を形どる巨石の組合せとなっているので、対になっているように思われる。

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