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千葉大王の皇子

千葉大王の皇子 王子御墓所現地の掲示板
 神亀年中というから、聖武天皇の時代のこと。
 天竺釈旦国より、千葉大王の皇子といわれる人が、空船に乗って、牡鹿郡の浜に流れ寄り、暮らすことになった。
 それからこの地を宮郷(みやこ)と言い、また王浦と言った。(現尾浦の事である) 
 のちに、王子晩年になり、桃生郡大浜の台に移り住み、網漁の漁法を伝え、祖神として崇められた。

 他にも調べた感じだと、近くには「千葉大王の王子」に仕えた地元の有力者が千葉王蔵の苗字名を下し置かれたという「尾浦屋敷」伝承があり、江戸時代に書かれた『安永風土記』には尾浦の古称は「千葉大王」に因んだ「王浦」であったと記されているという。
 同時にこの子孫の方の千葉さんのブログも見ることができた。

 

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