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唐王御前
唐王御前 唐王神社の説明
「マームシ・マムシ・ヨーケ・除け・唐王御前のお通りだ」というと蛇が去るという。
草の茂みを通るときこう唱えながら通ると、蝮などの蛇はもとより、毒虫などが退散し難を逃れると云われてきました。
唐王御前様は須勢理姫のことで、大国主の命のお妃であられます。須勢理姫は唐の王族で唐の国から渡ってこられ、阿弥陀川河口付近の白川に上陸されたと云われています。
※中世海洋を隔てた国は伽羅、唐と呼ばれており、それが残ったともいう。
唐王神社の玉垣内の砂をいただいて田畑にまけば毒虫が去るという言い伝えがあります。また、この神社の砂をもらって帰り、家の周りやあぜ道に撒くとマムシが来ないとも言われています。(鳥取県神社誌)
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