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SNSで話題のNovelbrightが大トリを務めた、TikTok夏フェス2020は大成功!(2日目)

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ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、7月15日より開催中の夏を楽しむキャンペーン「#TikTok夏祭り」の一環として、『TikTok夏フェス2020〜この夏聴いた音楽を、一生の思い出に。〜』を8月3日より8日間に渡り開催した。

先日ローンチされたばかりのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」を用いて行われたライブ配信プログラムは、アーティストの素敵な音楽やトークなど、自宅に居ながらでも夏の風物詩を楽しむことができるスペシャルな内容に。3連休・お盆休みがはじまった8日には、『TikTok HANABI LIVE』と題した30分のシークレット花火大会も実施され、同イベントを盛り立てた。8日間の同フェス累計視聴者数は約90万人。

『Summer Music Camp 』と題した音楽プログラムは2日間続けての開催となり、累計約56万人が視聴。親子に扮した日常のやりとりを切り取った“親子あるある”がSNSで急浮上中のお笑いコンビ「しゃかりき」の光(光ママ)とおっくん(息子のヒロちゃん)による軽快なMCのもと、豪華アーティストによるライブパフォーマンスで幕を開けた。

9日には、ACE COLLECTION、神はサイコロを振らない、The Weeknd、Doja Cat、chay、広瀬 香美、BOYS AND MEN、豆柴の大群が出演。さらに、夏祭りスペシャルトークセッションではゲストとしてきゃりーぱみゅぱみゅも登場。

10日には、COLOR CREATION 、SHE'S、chelmico、Novelbright、三阪咲といった人気急上昇中の豪華アーティストたちが、TikTok夏フェスのグランドファイナルに華を添えた。

配信の底力をこれまでもかと見せつけたプログラムは、観る者へと夏の思い出を深く残した。スタジオトークではユーザーが投稿した話題の動画について触れ、アイドルからロックバンド、シンンガーソングライターまで多様なスタイルで開催された同フェスのオフィシャルレポート2日目の模様をお届けする。

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2日目のトップを飾ったのは5人組ボーカルグループ、COLOR CREATION(通称:カラクリ)だ。TikTokでは 多数のアカペラ・カバー動画を投稿し多くのファンを獲得しているが、昨年初めてリリースしたアルバム『FIRST PALETTE』がオリコン週間アルバムランキング2位を獲得。さらに来月9月23日には2ndアルバ『SECOND PALETTE』のリリースが決定と、その人気は急上昇している。この日はKAZ以外の4人でのライブとなったが、『FIRST PALETTE』の収録曲の「Saturday Night」でエイティーズなスタイルで沸かせ、人気カバー曲「打上花火」(DAOKO × 米津玄師)、「君がくれた夏」(家入レオ)をハモリ存分で披露し、一気に歌声で魅了した。その後、YUUTOが「女性目線の切ない恋心を歌った新曲です」と新曲「なんで なんで」を紹介。美しい思い出の中で苦しみ葛藤する女性の心情を綴った歌詞を美しくエモーショナルに歌いあげ、切なさをいっぱいに広げると、「高音やば」「歌うますぎて泣ける」と絶賛の声が続出した。

転換中のトークではライブ後のMCでは、じつはカラクリのリーダー・JUNPEIとMCのおっくんと交友があることも明かされ、驚きのコメントも寄せられた。そして、しゃかりきの“親子あるある”動画も紹介。いま話題のハッシュタグ「♯目線ショット」にトライした動画を紹介し、新たなネタのレパートリーに「新しい」「面白い!」と好評のコメントが届いた。「MCの人のカツラが気になる」と言うコメントに対しては、光が「地毛でやらせてもらってます」と丁寧に回答、笑いを誘った。

三阪咲

17歳の次世代シンガー・三阪咲は、「ヒラヒラソング」で「クラップいきましょう」とライブの高揚感を高めていく。そして、ABEMAの大人気恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』の主題歌「私を好きになってくれませんか 」を披露し、ボルテージは最高潮へ。MCでは「最近、夏っぽいことしてる?」と投げかけ手持ち花火をしたエピソードを話した。そして、今回のステージでは、新しいことに挑戦したいと「Say Good Night」をアコースティックバージョンで初披露。幻想的で壮大な楽曲が、より一層大きなものに包まれるかのように響き渡り、シンプルながらも感動的な余韻を残した。ライブ後半では先月TikTokアカウント開設のタイミングで、TikTokにミュージックビデオを先行公開し、話題を集めた新曲「StaRting PoiNt」をダンスを交え披露し、EDM調のサウンドにあわせパワフルに歌いあげた。最後は「今だけは好きなものを好きでいたい」を、堂々とワガママながらもキュートな一面で画面越しのお客さんのみならず、会場を一体感に包みこみ、元気をチャージできるビタミンソングを届けた。あっという間、30分弱のライブであったが、画面越しのお客さんを存分に盛り上げ、楽しませてくれた三阪咲。もっと彼女のステージを観ていたいと思わせてくれる圧倒的な歌唱力と、ステージパフォーマンスに、これからの更なる成長を期待したいと思う。

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続いて、4人組ピアノロックバンドのSHE'Sが登場。ラテン系のナンバー「Masquerade」からスタートし、「Ugly」と感情剥き出しのナンバーを続々プレイ。「One」では、先ほどまでの情感たっぷりな楽曲から一変、猛暑が嘘のようにガラリと涼しい気配を漂わせ、優しく包み込みエールを届けるような、ボーカル・井上竜馬が印象的であった。ピアノの旋律から入った「Letter」では、巧みに裏声を響かせたりと、表情豊かにいくつもの曲を展開。ギターソロや楽器陣の掛け合いがムードを高めライブを彩った。「今回は配信ライブですけど、いつかは野外で夏フェス出たいね」と言い残しベース・広瀬が指でハートを作るポーズを見せると、観客のリアクションを効果音で流したりとこの時期ならではのユーモアたっぷりの演出でコメント欄を沸かせ、最後はダンサンブルな「Dance With Me」で締めくくった。

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夏フェスもいよいよ終盤へ。多種多様なライブが繰り広げる中、ステージに現れたRachelとMamikoからなる2人組ラップ・ユニットのchelmicoは、開放的なナンバー「Player」からスタート。軽快なジャングルビートなビッグウェーブに乗って、視聴者に向け「お手柔らかにお願いします」と挨拶。トレードマークになりつつあるツナギ姿でタオルを全力で振り回す。目まぐるしくステージをエンジョイし、夏にぴったりの「Highlight」を披露すると、アウトロにのせ自由奔放な自己紹介を見せ、ゆるりとした雰囲気のM Cに視聴者からもコメントが多く寄せられた。「可愛い」「かっこいい」とキュートなルックスと演奏のギャップへの反響も大きく、はじめたばかりのTikTokでトレンド入りした動画投稿について触れ、ライブでは初披露となる新曲「milk」を歌い上げた。エネルギッシュなラップとは対照的なミドルなナンバーも、ぴったりのコンビネーションを軸に心地よいラップで繋ぐと、リラックスムードに包まれた。ラストはライブでも定番な「Love is Over」のかけ声が印象的な楽曲で視聴者をフロアへ誘い出してくれた。

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今回大トリという大役を勤め上げたのは、人気急上昇中の5人組ロックバンド、Novelbright。路上ライブの動画がTikTokでも火がつき、飛ぶ鳥を落とす勢いで世間を賑わせはじめている彼らは、大阪城ホールから無観客で無料ワンマンライブを間近に控えていたが、いずれ満員のお客さんを目の前に大阪城ホールでのライブをやってのけるのでは…という期待感も持たせた。この日は、アコースティック体制で距離を縮めながら、温度感をじわりと伝えるステージを展開。「君色ノート」「また明日」と立て続けに五線譜に鮮やかなラブレターを輝かせると、サブスクのチャート1位を獲得した「Walking with you」を披露。ライブでは実力派アーティストたる所以の抜き出る高音域と世界レベルの口笛(口笛世界大会優勝)を響かせた。令和の売れ方を体現している彼らだが、それは強固な土台があってこそ。無観客ではあるものの、スタッフや視聴者への感謝の気持ちは忘れずに、ギター・海斗の誕生日を祝うメンバー愛も見せる場面も画面越しに熱くさせるものがあった。最後は「拝啓、親愛なる君へ」で温かい雰囲気を作り出した。

配信という形で実施されたTikTokの夏フェス『Summer Music Camp 』は、自宅に居ながらもライブ毎にエールが届けられた素晴らしい空間だった。昨年のようには行えない夏フェスではあるものの、濃密な思い出を残してくれた同フェスは、今感じた思いを極上の音楽とともに届けるアーティストと、視聴者から寄せられる熱いコメントでその一体感は充分であった。

ライブ終了後には、MC の光が1日目にきゃりーぱみゅぱみゅと交わした約束を果たそうとハッシュタグチャレンジ「#この糸は切れない」動画の撮影にチャレンジ。何度も挑戦し無事に投稿された動画は練習の成果もあってか短時間で撮影したとは思えないクオリティに仕上がっていたので、是非しゃかりきの投稿もTikTokでチェックしてほしい。


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