天皇賞秋のサートゥルナーリア

アーモンドアイとサートゥルナーリアの二強対決に沸いた天皇賞秋ですが、前者は圧巻の走りでG1タイトル6つ目をゲット。対して後者は直線半ばで脱落し6着と明暗がくっきりと分かれました。

私は恥ずかしながらアーモンドアイとサートゥルナーリアで堅いと踏んで三連単の1、2着固定を買って惨敗…。能力的にこの2頭が抜けていると思っていたのでサートゥルナーリアの惨敗は想定外でした。

サートゥルナーリアがなぜ馬券圏内はおろか掲示板すら外してしまったのか。今考えられる理由としては何かしらの理由で東京が合わないというほかないです。

日本ダービーでも天皇賞秋でもゲート入りからイライラしていたようです。天皇賞秋で騎乗したスミヨン騎手は「ゲートが開いてから力みっぱなしだった」と話しています。日本ダービーの時もレーン騎手が「ゲートに着いてからテンションを上げた」と似たようなコメントを残しています。関西馬は東京に到着すると出張馬房に入りますが、そこでの環境がサートゥルナーリアには合わないのかもしれませんし他の理由があるかもしれません。

最初は時計の速い決着が合わないのかもと思いましたが、皐月賞で1分58秒1と優秀なタイムをマークしている事から敗因にするには無理がありそうです。早熟だったと考えるのも神戸新聞杯での走りを見る限りでは当てはまりません。単に左回りが合わないという見方もできますが、実際に東京でしか左回りは経験していないので何とも言えません(これほど実績ある馬が東京以外の左回りを使う事も少ないですが)。

サートゥルナーリアは今後の重賞戦線での予想をする上でも重要な立ち位置にいる馬だと思いますが、この記事をご覧になった方で「これが敗因じゃないか」というのがあればお教え下さい。宜しくお願いします。


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