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2019年高松宮記念の3着馬

先週の高松宮記念は三連単449万の大荒れ。歴代のG1三連単配当のベスト5に入るのだそうだ。獲った人がうらやましいウラヤマ━o(*・ω・*)o━スィ~

この大波乱を演出したのは12番人気で2着に入ったセイウンコウセイ、17番人気で3着に入ったショウナンアンセム。

2着のセイウンコウセイは一昨年の優勝馬。昨年は6着と振るわなかったが、これは同じオーナーのネロに謎の絡まれ方をして展開が厳しくなった事が要因で参考外。この条件への高い適性は示していたのだが、近3走の大敗で人気急落。まあ、近3走もスプリンターズSは外枠、JBCスプリントはダート、シルクロードSはトップハンデ+内有利と敗因ははっきりしており、今回は実力の割には人気がなさすぎた印象で激走も不思議ではない。

が、問題は3着のショウナンアンセムの超のつく激走である。前走のオーシャンSは2歳時以来の1200mで5着。外々を回されてロスのある競馬だったとはいえ、勝ち馬から1秒も離されたのはさすがに負け過ぎだろう。重賞で目立った実績もなく17番人気の低評価は妥当。結果的に妥当ではなかったんだけれども(;´・ω・)

では、なぜこのような馬が好走してしまったのか。結論から言えば枠と血統だろう。高松宮記念は3年前からBコースでの施行となっており、この3回の上位3頭は全て一桁馬番の馬であった。この事から内有利である事が窺える。実際、今年の高松宮記念当日の芝で逃げた馬は3勝2着1回と結果を残していた。更に加えて血統面で言えばフレンチデピュティやその馬の直仔であるクロフネの活躍が目立っていた。ショウナンアンセムの母父はクロフネで当日の馬場状態にもマッチする血統であった(ちなみに勝ち馬のミスターメロディーの母父はフレンチデピュティの父であるデピュティミネスター)。

これらの要素が絡み合って今回の激走を生んだと言っていい。

画像にもあるように高松宮記念は運よく馬連のみ的中。買い目はミスターメロディーからの馬連10点とレッツゴードンキからの三連単26点。しかし、ショウナンアンセムは血統面、枠から買えたにも関わらずあまりの人気薄で消し。もしショウナンアンセムが2着だったら泣くに泣けなかった。

今回のレースでの教訓としてはどんなに人気薄だったとしても買える材料が2点以上あれば相手ぐらいには加えておいた方が良いのではという事と当日の傾向がいかにも重要かを再認識させられた。

今後も日常で自分に対して何か気づきがあればここに記して行こうと思い、筆を取って書き終えた(まあ、書いているのはPCだから筆は取っていないのだけれども)。

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