阿達慶のことを愛していると心から伝えたい

阿達慶、愛している。

毎日、ゲームのログインボーナスのように当たり前に口から出ているこの言葉は、必ず言わなければいけない使命感に駆られているわけでも、言わなければ1日が始まらないわけでもない。
だけど、気づけば君に対しての愛が漏れ出している。

夏。わたしが、こんなにも恋焦がれている君に会うことは叶わない。なのに不思議なくらいにこの気持ちは募っていく。
わたしはまだ恋がなんたるかを知らないが、今はこの気持ちを恋と呼びたい。それくらい君に焦がれている。

「愛している」なんて軽率に放っていい言葉ではない。わたしはそう思っている。なのに毎日君に伝えたくなるのはなんでなんだろう。君がわたしを幸せにしてくれるという確証だってない。わたしは君を好きになってから、日付が変わるたびにあなたの名前を打ちこみ、0件になっていないページを見て安堵している。君が消えるのが、本当に怖い。

絶対は絶対にない。本当にそうだと、今年ありえないくらい痛感した。いつまでもわたしの目線の先で輝いてくれると信じていた人達がいなくなり、わたしの太陽がいなくなった。そんな時、キラキラ輝く笑顔で、どんな人でも幸せにしてくれるような君に出会った。

君は、入所5年目でこう言った。

「僕はよくお手紙とかで“太陽”と例えていただけることが多いんですけど 僕が輝けるのは応援してくださるあなたがいるからで 僕はどちらかと言うと自分が“月”だなあって思っています。」

「月って自分じゃあ輝けなくて、太陽の光を浴びて輝いているので 僕もみなさんの光を浴びて 常に満月のように輝き続けたいなと思っています」

わたしは今まで、好きだった彼らのことを太陽のようにメラメラ燃えて輝いて、わたしたちの人生の道を照らしてくれるものだと思っていた。

でも君は、夜の間、周りが真っ暗でも光を浴びて、わたしたちが暮らす星の周りをずうっと回って、静かな世界の中、ひっそりと佇み輝いて見守ってくれる月だと言ってくれた。

今思えば、その光景はコンサートで見る君たちの姿みたいで 照明の光を受けて、どんな場所にいてもそこにいると、静かに、でも確実に輝いている君と似ているな、なんて思った。

君、僕。と言う曲に、「たちまち僕をあたためてくれる 恋する温度で」と言う歌詞がある。わたしは本当にこの歌詞が好きだ。わたしはいつも、君がいるから、心があったまって、わたしがわたしでいられる気がしている。君と出会って、とても優しくなれた気さえする。それは、君がわたしたちにとても愛を伝えてくれて、とても満足させてくれて、とても優しくしてくれるからだと思う。
本当に、君との出会いは偶然で、君のことが好きでも好きだと言えるほど器用じゃなくて、でも本当に好きで、尊敬していて、愛していて。君と過ごす一瞬一瞬がドキドキで楽しみでたまらない。

最近の人生は全て君が中心になってきているほど、君がずっと心の中にいる。それくらい、愛している。ただ、おそらく君も、わたしたちを“太陽だ”と言ってくれるということは、わたしたちのことを、わたしたちが君を想う気持ちと同じくらい愛してくれていると信じている。

わたしたちの関係はおそらく、太陽と月に例えられるようなものじゃなくって、わたしはわたしで、君は君で、なににも例えられないくらい唯一無二で。でも、唯一例えるとするならなんだろう。支え合って、讃えあって、一歩ずつ進んでいく君を見守っていくこの関係。多分、君の大好きな青い薔薇の神様なら「恋人」だなんていうだろうけど、わたしは信じられないほど今の関係性が幸せだから、名前なんてつけなくたっていいと思う。

絶対なんてないし、約束なんてできない。そんな世界に生きてる君が、ここまでの想いをわたしにさせた責任をいつか必ず取ってほしいと思っている。会場すべての光を一身に浴びて、わたしが大好きな笑顔で、0番で輝いて、歌って踊る君を、いつか君のことが大好きなn万人の一人になって見たい。

約束なんてしなくていいから、ただ、叶えてほしい。ずっと待っています。

愛してるよ、慶。

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