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オールドメディア VS ニューメディア

今の情報空間では、いわゆる“オールドメディア”(=新聞・雑誌・地上波TV局と言った既存のメディア媒体)と、それに対抗する“ニューメディア”(=Twitter、Facebook 、YouTube等やインターネット配信サービスの番組)が拮抗しています。

感覚的には、既存のオールドメディアの分が悪いようです。

その原因は、既存メディアが今まで、極端な話では風説(ふうせつ)流布もいとわず世論誘導の道具として機能してきたことが、一般の国民に分かってしまった為だという指摘もされています。

風説(ふうせつ)ですが、風(ふう)は、かぜ、慣習、なびかせる力等の意味です。また、説(せつ)は、人を説得し自分の意見に従わせる事。すなわち、“風説“とは、真偽はともかく自説をながすこと。言い換えれば、ある意図を持って、真実ではない“うわさ”話を流す事でしょうか。

以前、TBSの社長が新入社員の入社式で、“テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実になる”等、トンデモ発言を繰り返していた事がリークされています。
https://www.dailymotion.com/video/x182zmc

今となっては、随分と自惚れた、愚かな見識だと思います。結果、視聴者のテレビ離れ・一般国民の新聞離れが、現実に起きており、私達を取り巻く情報空間が、大きく変化を遂げつつあることが実感されます。

ネットが普及した今の時代、仮に、既存のマスメディアが、世論を誘導するための風説を意図的に流しても、化けの皮はすぐに剥がれてしまう、そんな時代だということを、マスコミ関係者は、重く受け止めておく必要がありますね。