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ベビーゲート買いました

こんにちは。ちひろです。
ついに我が家、念願のベビーゲートを購入いたしました!
#買ったわけ


導入したベビーゲート

よく利用する楽天市場で検索したところ、一番上に表示されました。
置くだけベビーゲートが欲しかったのと、
金額がお安めだったので、購入しました。

購入理由

我が家には1歳の子どもがおります。
好奇心旺盛で、歩きたい盛り。
昨年末にやっと立っちができるようになったのに、
今では階段の上り下り(補助あり)から、ソファの上り下りもこなしています。

部屋のどこへも行き放題。
襖もその気になれば1人で開けられます。
そして我が子、一番のお気に入りポイントが台所。

引き出しを開けては、ストック品を漁り、缶詰で積み木をしたり、
ベビーフードを持ち出しては「食べたい」アピール。
片付けても片付けても、全部出されてしまいます。
ガスコンロを回したり、包丁でカット中の食材を持ち出し、
危うく子どもの手を切りそうになったり…。
もう本当に大変でした。

「やめて!」と何度言ってもまだ1歳。
なぜ注意されるのかなんて、分かりません。
注意されて号泣する我が子。
子どもが怪我をするんじゃないかとハラハラして気が気じゃない私。

なぜ購入したのか、理由は明白ですね。
我が子を危険から守るためです。
私が子どもにイライラしないためです。

何故今まで購入しなかったのか


それはパートナーの猛烈な反対があったからです。

「学びの機会を減らさないで」


保育士の資格を持つパートナー。
子育てのことになるとどうしても押し負けてしまいます。

「子どもは今学びの最中だ、我慢だ」と自分に言い聞かせて、
必死に耐える毎日。
ベビーゲートを設置する前は人工芝を置いたりしていました。
数日で突破されましたが。

何故台所に入ってほしくないのか

勿論、包丁やガスコンロなど、危険なものがたくさんある。
それもありますが、レンジ台の引き出しの中には
私の推しミュージシャンのDVDやCD、
大切な大切な本が仕舞ってあります。

大事なものをどう守るか。

引き出しストッパーなどを設置していました。
ですが我が子は怪力の持ち主。
ストッパーをことごとく破壊しました。

推したちが破壊されていく!
これには耐えられず、思わず叫んでしまいました。

「やめて!触らないで!」

びっくりして大泣きする我が子。

「別に良いじゃん。やめてって言わないで」

自由に触らせたいパートナー。

そのうちに諦めるようになりました。
私の大事な大事なものたち。

大切な我が子に壊されていく。
涙を流しながら、大事なものの最期を見守りました。

『大事なものは子どもの手の届かないところへ』

育児の常識です。
ですが、私は精神疾患があり、動けない日が多くあります。
別室に片付けたくても、体が動きません。

大事なものを壊されたり、雑に扱われたら、誰でも怒りが湧くでしょう。
私は我が子にイライラするようになっていました。
大事な推しに触ろうものなら

「やめてって言ってるでしょ!」

叫び声をあげていました。
その度に夫の言葉が蘇ります。

「やめてって言わないで」
「学びの機会を減らさないで」

私は悪い母親だ。毒親かもしれない。
自分が親にされて嫌だったことを自分の子どもにもしてる。
なんて最低なんだ。
希死念慮が高まって、大量服薬し、飲酒することもありました。

なぜベビーゲートがほしいのか、
なぜ「やめて」と言ってしまうのか、
パートナーは知らないのかもしれない。
そんなことをある時他人格から言われました。

◯ぬ前に、もう一度伝えてみよう。

パートナーを説得

どうして私が「やめて!」と子どもに叫んでしまうのか、
何故子どもにイライラして、◯にたくなってしまうのか、
大事なものをどうしても片付けられないこと、
大切な我が子を守りたいのに、
不安で不安で気が気じゃないことを伝えました。

パートナーは最後までしっかり話を聞いてくれ、

「そういう理由だったんだね」

受け止めてくれました。

「ちひろさんは最低な親なんかじゃない」

「頑張ってくれてありがとう」

ベビーゲートがほしい理由を、真意を理解してくれました。

ベビーゲートを設置してみて

今の所、子どもはベビーゲートを突破する様子は無く、
ベビーゲートを使って「いないないばあ」をしてくれます。
私がベビーゲートのロックを忘れると、必ずロックをかけてくれます。
ベビーゲートを新たなおもちゃとして楽しんでいるようです。

ベビーゲートのおかけで、私の推したちは守られています。
子どもにイライラすることも減り、
私と子ども、2人の平穏が保たれています。

最後に

まだベビーゲートを設置していない子どものいるご家庭がありましたら、
子どもと親のために、設置することを強くお勧めいたします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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