確定拠出年金...これからのプラン
今日のお題は、確定拠出年金です。
確定拠出年金は、60歳までは引き出せない。
ワタシは、もう60歳。 だけど引き出せない。
理由は、50代半ばから始めたので、拠出年数が足りないからです。
確定拠出年金は、基本60歳から受取可能ですが、もう一つの条件で加入期間が10年間必要です。
ワタシが、確定拠出年金を始めたのは2016年ですので後者の条件を満たさないので今年からの受給は出来ません。
60歳時点で、加入期間が満たない人は、その加入年数によって先延ばしになります。
ワタシの場合(加入期間6年半)だと62歳から受取可能です。
まぁ、再雇用とは云え、まだ仕事をしているので、当面は引き出す予定はありませんけどね。 少なくとも65歳までは加入を続けようかと考えてます。
となると、残りはあと5年ですね。
さてさて、その確定拠出年金についてですが...
2年前に拠出割合と運用割合を変更後、放置プレイ状態。
そろそろ出口戦略も含めて検討しようかと思います。
来年から新NISAが始まるので、iDeCoも含めて確定拠出年金の拠出額を増やすのにはメリット感じませんので5年間は、現行のマッチング拠出のままですね。
出口戦略を考えるとしても、まだ2年くらいは現状のままで良いかなー
そもそも論ですけど、確定拠出年金で選択できるファンドってロクなのが無いですよね。
金融リテラシーが低い人を狙っていると思われる、信託報酬がバカ高いアクティブファンドとか、金利がほぼゼロに近い定期預金とか、元本保証を装う保険商品とかばかりです。
定期預金商品は、低金利で出た運用益以上に確定拠出年金の口座維持費用の方が高いので、なんのために存在しているのかも判らず。
保険商品は、保険の仕組みを使って運用するだけで、実際保険の役割はしないという謎でしかない商品
唯一まともそうなのが一般的になったインデックスファンド(パッシブファンド)
ただ、それにしても信託報酬が高いものばかりです。
ボッタくりとは言いませんけど、NISA等で選べる外国株式ファンドの信託報酬が0.1%程度なのに、確定拠出年金で選べる同様のファンドは、0.2~0.5%程度でしょうか?
そうなると運用益だけで考えると確定拠出年金よりNISAの方が魅力的です。
確定拠出年金に優位性があるとしたら、掛金が全額所得控除になる事くらいですかね。
新NISA制度が、永年継続されるとなると確定拠出年金制度を続けていくなら、信託報酬をもっと下げて貰わないと制度の存続にかかわるかもですね。
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