残念ながら一度楽になるしかない。そして、甲子園が待っている！

2021/8/29　18時　マツダスタジアム　●０－５　（広島）

シーズンの中で「やってはならないこと・避けるべきこと」の１つが「同一カード３連敗」。６月のDeNA戦に続いて、それがここで来てしまいました。

・二死からのエラー(サンズ選手）のあとに２者連続被弾

・相手投手の快投、打線手も足も出ず。

・５番糸原選手などオーダー変更した打線つながらず

・スタメン外れた佐藤選手（首位快走のシンボル）が最後のチャンスで登場も三振で完封負け

なんとも象徴的な試合内容。そして、首位陥落。

優勝目指して走っているシーズン、もちろん首位を守るに越したことはない。スポーツ紙報道だけでなく、チームもファンも「首位」を意識してきたはず。7月頭くらいからは、それが「しんどい重荷」になっていたか。

首位陥落から一夜明けてみて、ファン目線では「すっと楽になった気分」。とすると選手・監督も同じか。首位のプレッシャーに負けてしまうようではまだまだなのだが、一方で発展途上のチーム。今回の首位キープはしんどかったなーと。

一旦楽になったことで、ここから改めて気持ちを変えて進み始めることができるかもしれない。気持ち・気分だけで勝てるほどペナントレースは甘くない。打線状態をあげていかないとこの先も負けが先行するように思う。が、まずは「切り替え」だ。残り30試合から真のラストスパートがかけられるようにチーム状態を整えて欲しい。

首位陥落の日に、夏の甲子園・高校野球が終わった。そして、首位陥落の次の試合から甲子園に戻る。そして、中日・巨人・ヤクルトと9試合甲子園。

そう、甲子園が待っている。再進撃だ！！

だいちゃん