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甲子園開幕・伝統の一戦 しかし「静かな立ち上がり」でよい

さあ、いよいよ今日火曜日から対巨人3連戦です。甲子園開幕での伝統の一戦、そしてシーズン前の多くの順位予想(タイガースとジャイアンツの一騎打ち的)から、いやがおうにも盛り上がってしまう3連戦ですね。

しかしここは、シーズンと同じく「静かな立ち上がり」を願いたいと思います。具体的には、「3タテを喰らうことだけは避ける(1つ勝てばよい)」です。

もちろん、勝ち越して欲しいですし、できることなら3連勝して巨人に今年は違うところをみせつけたい。しかし、ここ数年の対巨人戦を振り返ると、なんとも痛いところで「3タテ」をしかも1シーズンに何度も喰らう、という形が続いています。

シーズン中に最も避けないといけないのは「同一カード3連敗」。取り返すのに時間がかかります。それを対巨人で受けてしまうと大変つらい。なので、まずは最低でも1つ勝てればよい。

その中で、「今年は阪神と巨人は互角である」「歯ごたえがある」「タイガースも試合巧者になりつつある」「スキが減っている」ということをジャイアンツの選手・首脳陣に感じさせてほしい。この3連戦はそれが実現できれば十分と考えます。今年は9月・10月の巨人戦に必ずもっと大きなヤマが訪れると思います。その時が本当の勝負です。

ありがたいことに星勘定もいい感じ(6勝3敗)で立ち上がりました。仮に1勝2敗でも貯金2。余裕をもって宿敵巨人と戦いましょう。

その中で、やはり期待・楽しみは佐藤輝選手。もちろん伝統の一戦での一発を期待したくなりますが、佐藤選手もチームと同じく静かに伝統の一戦をたちあがる、でよい。今回の3連戦で佐藤選手の存在が2021年タイガース打線の厚み・怖さにつながっているということをジャイアンツに感じさせてくれれば十分。

あとは、やはり4番・大山選手。少しのタイミングのズレが修正されれば、一発が出始めるような気がします。この3連戦で初ホームランが出るといいですね。

だいちゃん


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