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まあ良しとしよう。さすがはジャイアンツ。

2021/4/8 18時 甲子園 ●0-3(讀賣)

互いのチーム状況からあわよくば3タテをと思いましたが、さすがはジャイアンツ。甘くはなかったですね。このあたりが「シーズン巧者」たるところ。キャッチャーのリードが甘いとみるや、すかさず炭谷捕手を起用し、かつ結果を出すあたり、原監督のマネジメント力のすごさです。

そういうジャイアンツだからこそ2連覇されているのですし、そういうジャイアンツは簡単には倒せないということで、最初の3連戦を2勝1敗、よしとしましょう。次々週の火水木に3連戦(敵地)ですが、ここは1つ勝てれば良しと考えます。その頃には岡本選手も状態を上げてくるでしょう。まずは「互角に戦えると感じること」が大事です。昨年までは歯が立っていなかったわけですから。

昨日8日の試合でいえば、8回の裏と9回表の「1点の上・下」がポイントだったと思います。

8回裏は一死二・三塁。陽川選手の一塁ゴロ・良い当たり。残念ながら正面でしたが、中間守備だったので1点が入ったかと思いますが、一塁手の好判断でホームで刺殺。このような守備力面はまだまだジャイアンツが上ですね。ここで1点入っていれば1点差で9回、3番から。デラロサ投手への圧が違ったでしょう。

結果、2点差のままで、逆に9回表。先頭の重信選手に簡単に一発を浴びて3点差。打たれたのは仕方がないと片付けることもできますが、やはりこの場面でホームランバッター以外にホームランを浴びるのは軽率と捉えるべきでしょう。反省が必要ですね。追いかけるチームが最終回の攻撃前に追加点を取られる、は弱いチームがやられることです。避けないといけない。

1点差ではなく3点差となっての最終回の攻撃。この上・下(うえ・した)は大きいですね。先頭打者がヒットで出ましたが、3点差のためデラロサ投手も余裕の投球で攻めてきました。これが1点差か2点差ならまた違っていた(かもしれません)。

「たられば」が並ぶ試合は、つまるところ「完敗」です。ですが、「上・下の1点」の違いが試合がひっくり返るに繋がることもあります。2勝1敗でよしですが、もし逆転・3タテの可能性があったとするならば、でこだわっておきたいと思います。

さて、今日からカードが変わってのDeNA戦。今日こそは万策打って藤浪投手に勝ちをつけて欲しい。開幕ローテの6投手のうち、藤浪投手のみ勝ち星がついていません。今日勝って、DeNA3連戦を2勝1敗でいけたら、ひとまわりめの5カードで10勝5敗。立派なスタートダッシュです。

だいちゃん


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