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足が目立った試合

2021/5/26 18時 甲子園 〇3-2(千葉ロッテ)

前日の痛い敗戦から、なんとかんとかの勝利。途中までは楽勝かと思いきや、鳥谷選手が出てきた後の千葉ロッテの粘り腰はすごいですね。ダメ押しを許さない中継ぎ陣も素晴らしいですね。

「足」が目立った試合でした。先制点・3点目の場面、快速小幡選手が一塁ランナーであるがゆえに、秋山さんもあまり縮こまらずにナイスバント(秋山選手のバント技術も高いと思いますが)。

2点目の犠牲フライの場面、浅いレフトフライをスライディングせずに駆け抜けてセーフ。逆にスライディングするよりも駆け抜けた方が早いという近本選手の技術か。

3点目、近本選手のセンターフライで小幡選手が三塁を奪う。解説の方も繰り返し言ってましたが、三塁まで進塁したために二木投手がフォークを低めに投げきれない配球となり、中野選手は真っすぐ待ちでフォークをひらうことができた(もちろん中野選手のバッティング選手も秀逸!)。

など。

極めつけは8回裏の江越選手。代走で出ての初球の盗塁で一打ダメ押しのチャンスメークはナイス!「江越、すごいなー」と感嘆していたところ、次の瞬間、意味不明な飛び出しで攻撃終了。ここは三塁までいかなくても江越選手の「脚」であれば、ヒットで必ず二塁からでも生還するできるのに。。自身の脚と直前のナイス盗塁に陶酔してしまったか。

結果的に最終回に1点差、一打同点の場面になりましたから、8回二死のサンズ選手の場面で追加点の「打撃」を待つべきでした。もし同点になっていたりしたら、大変悔やまれた走塁になったのではと。ベンチ含めて、「要・振り返り」ですね。

さて、今晩は千葉ロッテは佐々木朗投手が先発とのこと。「もってる選手」の甲子園初見参はやりにくいですね。こういう時は、こちらも「もってる選手」が活躍するしかないか。

佐藤輝選手の久しぶりの一発に期待です!

だいちゃん

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