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みんなで守り続けてきた安心な場が、「怖い場」に変わってしまう。

栗東BBSの学習会が中止。
明日は一旦オンラインで学習会をすることになった。
オンラインよりオフラインがいいんやけどなー

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「安心を届ける」が大前提。スタッフの人たちともう一度しっかり安心を届けられるよう作戦立てようって。話し合った。この状況だけど、安全に安心して学習できる環境つくりをしようと、スタッフ間で作戦を続けることになった。安心を共に作ってくださる人がいるのは本当にありがたい。

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しかし感染症が広がるにつれて
「ここで感染者が出たらしいで!」
「この人が感染したらしい」
と、辛い思いをされている方を、見つけようという人もいる。
「〇〇でクラスター」とか、「若者が感染を広げる」とレッテルを貼って攻撃して安心する人もいるようだ。

ここまで広がると「感染者あ出たらどうしよう」と責任から逃げる人もでてしまう。よく「すごいことやってるねー。」という人がいる。でも次に「感染を出さないで欲しいから、、私は、、」とどこか他人事のようにバイバイだ。

京産大でクラスターがあった時、京産大の職員さんは「軽率の謗りは免れないが、大学はなんとしても学生を守らねばなりません」と言う。栗東や彦根で一緒に活動するサポータさんや関係者も「今こそ安心を」と大事なものを守ってくれた。

ただこれだけ被害を受けた方を
晒され、攻撃される中で。

みんなの安心な場が、「怖い場」に変わってしまわないかな..と。
なのでもう一度作戦を練り直そうと話し合ってます。

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子どもたちに電話で知らせた。
みんなでも大きくは変わらないようだ。
「元気してますームシャムシャ」
「何食べてるん?」
「おいしいモン♡」
いつも通りの様子でよかった。
「お友達や勉強はどうなん?」
「いつも通り勉強はしてない(笑)」
それはいつも通りじゃ困りますー(苦笑)

ある子は、ほぼ毎週来ていた。でもスタッフで「毎週来ないといけない..と思われてるのでは」と気にしてしまうこともあった。
でもお母さんから「この子、なかなか勉強はおっくうになるけど、BBSは毎週楽しみに行くんですよー」とのことだった。

嬉しかった。けど悲しかった。

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大事なコトをみんなで守り続けてきた。
でも安心な場が、「怖い場」に変わってしまうかもしれない。

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まずは自分にできることを始めよう。
「安心」できる情報を届けること。不安は止めること。
そして明日のオンライン学習会。
学習をしようと思ったけど、他のスタッフさんの提案から、顔合わせに焦点を絞ることになった。やっぱり本当は夏休みの時期。「ゆっくり楽しく」の方がいいだろうし、ゲームをしようかな。選んだのは、栗東BBSと彦根のLL教室で大人気の人狼ゲーム。これにしよう!お楽しみに−!

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