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【また会えて、笑いあえる。幸せな奇跡。】

5月も栗東BBS始まりました。
今年からはたくさんの中学生の子が仲間入り。新たに素敵な色が加わりました...!

ただ昨日は不安な中のスタートでした。こうして出会えて、笑い会える。それが奇跡で、決して当たり前でない。どれだけ幸せな事か。痛感した1日でした。

大学からBBSに向かう直前、同僚の学生と昼食をとっていると、大津での事故のニュースが入りました。写真の交差点名は「大萱」。大津の事故現場は、私の龍谷大学瀬田キャンパスからも少し近い場所です。

GW開けはいろんな事が起こりやすい時期。特に栗東は大きな国道の分岐点もあり、国道をこえてくる子もいます。不安ななかBBSに向かいました。でも幸いにも来てくれた子は無事でした。

昨日もBBSでは中学生の仲間たちと、愉快な時間を過ごしました。UNOに打ち込んだり、パズルをきれいにならべてアートをしたり。僕のカメラのマニュアル設定がおもしろかったみたいで、絵描き歌?のビデオを作ったり。楽しい時間を過ごしてくれたみたいです。いろんな色が輝いてました。(不謹慎な書き込みかもしれませんが)

でもあの日だったからか。その笑顔は絶対に「当たり前のもの」ではない。強く思いましたね。

こうして出会えたこと。そして同じ時間を共有できて、おしゃべりできたこと。そして笑いあえたこと。
  ...これらがどれだけありがたいことなのか。

学校にいかなきゃダメ。
勉強しなくちゃダメ。
テストで悪い点とっちゃダメ。
...正直気持ちはわかります。だって心配だもんね。

でもね。
あえて
おしゃべりできて
笑いあえて
  それだけでも十分じゃない?

だってまた会えるかは分からない。帰りも不安なまま「気いつけいやー」と子どもたちを送りました。無事についてくれたかなぁ。でも、今回の事故って誰一人望んでなかったんだよね。会見で涙ながらに園長先生は「いつもと変わらない様子で出ていった」と。やっぱり何があるかわからない。そう考えると一回一回の出会いって奇跡なんかなぁって。

運転手の人は当然責任を問われるべき。でも誰かを攻撃してそれで済むんだろうか。

私のところに来てくれている子たちは、とっても大切な存在です。でもまた会えるとは限らない。この子たちとあえておしゃべりできる。それがどれだけありがたいことか。強く感じました。

僕は「このプリントをしなさい!」とかは言わない。(その代わりめっちゃしゃべってくるけど(笑))まあいろんな理由があるんだけど。でもね。来てくれただけで嬉しいんだよ。そのうえおしゃべりして、笑いあってくれる。それだけで十分じゃない..!

「村田は甘い。」
めっちゃ言われます(笑)
でもはっきり言いますが、別にそう思っていただいてもいいし、言われてもいいです。

ただ、思い出してください。

あなたの周りにいる人たちの笑顔
会見で泣き崩れておられた園長先生

そこからあなたは何を感じますか...?

(ちなみに写真は中学生の子たちが撮ってくれました)

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