見出し画像

いじめられている君へ 【 海峡戦士タイガーフーク】

いじめられている君へ

もし君が今深刻に悩んでいるのなら、誰かに直ぐに相談しで下さい。
人はひとりで悩んでいる時、選択肢が少なくなります。
解決する方法は必ず有ります。
誰かに相談する事で選択肢が増えます。

親に心配かけるのが、嫌だと思っているのなら、それは違います。
親に心配かけていいのです。
心配かけずに、突然命を絶たれてしまう親の方が、何百倍、何千倍と後悔を与えてしまう事を知って下さい。

人はひとりで生きていける人などいないのです。大小あるにしろ、必ず誰かに迷惑をかけています。
誰にも迷惑をかけていないと言う人は勘違いです。
突然家族を亡くした遺族は、その時から、時間が止まってしまいます。

もし君のお母さんが君に迷惑をかけたくないと、相談もせずに、自ら命を絶ってしまったら、君は悲しむよね、何故自分に何も言ってくれなかったのだ相談して欲しかった、お母さんを守りたかったって、泣き続けるでしょ、それが兄弟やお父さんでも同じだよね。
でもね、親は自分の子どもが何も相談無しに亡くなった時、生き地獄を味わう事になるんだよ。
自分の不甲斐なさに一生後悔し続けてしまうんだよ!

実際に私がお話をした遺族の方とお話しした時の文書です。

中学2年生のお子様を恐らくいじめが原因で亡くされた遺族の方とお話をする機会が有った。その中で二つほど心に残ったお話があった。
一つは「子どもが亡くなった遺族は何度も殺される」と言うお話。

「子どもが亡くなった日、親も死にます。子どもの苦しみに気が付いてあげられなかった事を一生悔やみます。そして何故亡くなったのか本当の原因を調べようとすると今度は世間に殺されます」と。

子どもの無念を晴らしたくて、何を伝えたかったのか何が起きていたのか知りたくて、裁判を起こそうとすると「ほら見ろやっぱり金か、お金が目当てか」と世間からまた殺される。遺族は家族以外誰も信じることができなくなるそうだ。

「生き地獄です。人が人を信じることが出来なくなるのですから、もうこのような事は我々家族以外に二度と起こしてはいけない。もう十分です。」涙を流しながらお話をされた。

もう一つは子どもが亡くなって4年が経つ頃のある日の話だった。

何人かの子どもたちが突然お参りに来たそうだ。その子たちは就職や進学が決まりもう二・三日で地元を離れることになった子どもたち。

「自分たちはいじめられているのを知っていました、見ていました、でも地元にいる間そのことに触れることは出来ませんでした。」と言ったそうだ。

なぜならば、タブーとされていたのだ。暗黙のルールでその事には触れてはいけない事になっていたそうだ。
そして、その子たちはこう続けた「でも自分たちはもう地元を離れます。だから最後にお参りに来ました。」と。

この子たちはいじめた張本人ではない。ただそれを見ていた子どもたちなのだ。この子たちは友人が自ら命を絶った事を4年間ずっと引きずっていたのだ。そして今からもその事を背負って生きて行かなければならないのだ。
みなさんはそんな思いを子どもたちにさせたいですか?そんな想いを背負わせたいですか?だから、その為にもいざと言う時に相談できるところを知っていることが必要なのだ。
**そのためにもぶっちゃけの~とは必要です。事前の一策は事後の万策より勝だ。

みなさん一緒に相談できるのが当たり前の社会を実現しましょうϵ( 'Θ' )**϶


未来に希望を!
子どもたちに笑顔を^_^



タイガーフークとは

私は山口県下関市で「とらふくをモチーフ」にした、ご当地ヒーローが「海峡戦士タイガーフーク」です。

私の解決したい『課題』がありそれは、

「相談できるのが当たり前の社会を作る事」です!


そのために「ぶっちゃけの〜と」を小中学生達に配って、早4年が経ちます。お陰様で、下関の殆どの小中学生に配ることが出来、足元の目標は達成していますが、まだまだ出来ていないところが多くあります。

さらにこの活動を広め、出来れば全国の子ども達に「ぶっちゃけの〜と」を配りたいのです。そのためには認知度を広げ、活動の幅を増やしていく必要があります。このnoteもその一環です。まだまだ力の弱いヒーローかもしれませんが、今後成長を加速させる必要があり1人では出来ないと思っているので、ぜひご協力頂けると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?