TigeredFox
これまで書いた趣味のレビューをまとめています
これまで書いた行動観察関連のまおめ
マーケターの視点で取り組んだ、趣味で作ったレゴの紹介。
今回は私が実際に市場調査で行っている、行動観察者としての経験をもとにしたインタビューの方法について記載したいと思います。 行動観察とは、簡単に言えば、実際のユーザー(調査対象者)の現場での行動を観察し、仮説を立てたり、仮説の検証を行うことです。行動を観察することが基本なので、相手に質問することは基本的に行いませんが、単に観察するだけではわからないことも多かったり、現場に入れない場合もあるのでインタビューを補足的に取り入れることもあります。完全にインタビューになってしまえば、
ゴジラ-1.0 観てきました。 ということで、ネタバレありでとりあえず、だらだらと可能な限り時系列でみていた瞬間の気持ちを書きます!(ちなみに私は平成初期VSシリーズ育ちでシンゴジ復帰組です) ↓ ↓以下にネタバレ記載 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 冒頭、ゼロ戦で登場する神木君。 「永遠の零」は読んでいたので整備不良による不時着という状況はすぐにピンとくるものの、彼の場合は嘘だったようですね。 そして夜に現れたゴジラ。 第一印象は怖い。ゴジラが丁寧に一人ずつ咬みつくシ
映画グリッドマンユニバースによって、これまで謎とされてきたダイナゼノンの疑問がかなり解決されたので、今回はネタバレありでそれを振り返ってみます。 ダイナゼノンはどんな世界か? まず多くの視聴者が感じていたと思われるダイナゼノンはどんな世界かについて映画にて示されました。 SSSS.GRIDMANの世界はストーリーの終盤で、新条アカネが作った世界ということが明示されました。実写版グリッドマン「電光超人グリッドマン」では、【現実世界】にいる主人公(直人)達が、仮想現実のコンピ
さて、公開初日。 グリッドマンユニバース観てきました! 仕事帰りに行ってきましたよ! 舞台挨拶(中継)なんて見るのは生まれて初めてです。 抽選落ちてくやしくて、中継のチケットは予約開始とともにたったので、 前から3列目のど真ん中で観てきました。 舞台挨拶から、なるべく時系列にどんな気持ちだったのか、覚えてることだけ殴り書くよ! 始まった舞台挨拶。 いきなりのグリッドマン。就活の相談は笑った。 緑川さんの重厚な挨拶。そりゃあ30年の重み違うようね。私の記憶では、まだブレイクす
映画直前なので、グリッドマンユニバースの予想を書いてみたいと思います。試写会で見たわけではないですし、映画のネタバレではないですが、TVシリーズのネタバレは入れます。前情報入れたくない方はここでお帰り下さい。(そんなに精度の高い予想ではないと思いますが) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ さて、アニメ版のグリッドマンは原作となった実写版のメタ的な構造を強く引き継いだ展開を持つ作品となっています。 実写版の『現実世界』に悪影響を及ぼすウイルス(怪獣)を倒すため『仮想現実』で
これまで何度か4DX映画の評価を書いてきましたが、今回は「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」の4DXについて書きたいと思います。(映画の感想は別途記載予定) まず4DXと書きましたが、この映画は3D+4DXという構成で、飛び出して見える映像に振動、風などが付加された体験が可能となっております。 私は通常版を視聴した後に、4DX版を見たうえで感想を書いております。 実は私が初めて見た4DX映画は、ジュラシックワールド(1作目)でした。そして、その時の感想は「え、4DX
4DXを知らない人も含めて、映画:「閃光のハサウェイ」について4DX作品としての評価を記載したいと思います。 ■1.4DXって何?4DXの映画を知らない人に、ざっくりとした説明すると… ・座席が揺れる映画 ・3Dではなく2Dの映画も存在するが,2Dでも十分に楽しめる ・水しぶきもかかるのでメガネユーザーは水OFFかハンカチ握って観てね ・初心者はポップコーンと飲み物の同時持ち込みは特に控えること ・音は迫力あるけど、耳が痛くなるようなことはない ・観たことのある映画でも4
※本レビューはネタバレ、特にアニメSSSS.GRIDMANに関してネタバレを含みます。 以前、アニメ「SSSS.グリッドマン」が、単に実写「電光超人グリッドマン」からグリッドマンという巨大化ヒーローを借りただけの続編ではなく、メタ的な観点から正統な続編であることについて語りましたが、今回は2021年4月より放映を開始した「SSSS.ダイナゼノン」についてもグリッドマンの正統な続編であると言えるかについて書いてみたいと思います。 そもそも原点と言える実写版のグリッドマンは、
※この内容はシン・エヴァンゲリオン劇場版のネタバレを含みます。 ネタバレ厳禁の雰囲気も溶け始めてきたので、これまで書いてきた個人的な勢いの感想ではなく、シンエヴァを取り巻く反応について思ってきたことについてまとめてみたいと思います。 以降ネタバレ注意 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ まず、作品感想からすると、旧作からのファンである私にとっては素晴らしい作品でした。そう思って他の人はどうなのかといろいろと感想を見ると、好印象な意見がある一方で、認めていない意見
過去に私は、市場調査に携わる者として、当事者意識のない専門家の意見にクライアントは興味をなくしているという体験談を書き(こちら),続いてその実例として、エヴァが鬼滅の刃の興行収入を超えるだろうという予想をする記事に対して、それはないだろうという投稿を書きました。(ヱヴァは鬼滅の興行収入を超えるのか?) ファンやユーザーが期待して、きっと超えるよというのは全然オッケーなのですが、映画業界に携わる者として、興行収入でエヴァ>鬼滅の刃と言ってしまうのはおかしいんじゃないのという突っ
元々、市場調査の専門家としての自己紹介がてら、自身の経験や知識を紹介していくつもりで始めたnoteでしたが、息抜きで書いたアニメ感想の方がアクセス数いいので最近すっかり趣旨が変わっておりました。 今回は原点に立ち返り、市場調査の話を書いてみたいと思います。 市場調査とはさまざまな目的がありますが、一番多いのは顧客層の理解かと思います。今回は、もしエヴァとコラボすることになった企業が、エヴァファンを理解するために市場調査を依頼したらというシチュエーションで、市場調査設計の例を説
3/10の本日、少し遅れましたがシン・エヴァを観てきました。 25年来のファンとして感想をネタバレ込みで書きたいと思います。 時間をかけてまとめればまとめられると思いますが、勢いで書いてみます。当然つたない部分もありますが、自称ファン歴25年でもこんな程度の理解しかされていない作品だと思って笑っていただければそれでOKです。 とりあえずいろいろ考察を読む前の自分の気持ちを書いておきます。 当然ネタバレを含むのでまだ観ていない人は引き返してくださいね。 (長い映画なのでトイレ
音声SNSサービス クラブハウスが流行っているようですね。さっそく私も誘いを受けました。(iOS持っていないので辞退しましたが) このクラブハウスというサービス、実は今後もそれなりの地位を築くんじゃないかと思っています。というのも、私もクラブハウスのようなことを5年以上続けており、楽しめるコンテンツだと思ったからです。 私は、特定多数の人と定期的に雑談をするという趣味の活動を5年以上続けており、100回近くそのような会を続けています。昨年からはコロナでZOOM会議となりま
ニンテンドースイッチやPS5などプレミア商品を買占め転売する、いわゆる転売ヤーが話題にもなりましたが、この度転売商品を買う経験をしたため、その時の動向を書いてみたいと思います。 商品今回買った商品は食玩です。定価は900円。コンビニや量販店で売っているちょっとしたガムがついているおまけメインのものです。 正規の入手ルート主な購入方法は2つ。 1.店頭で買う。 発売後に店頭に並んで好きなものを1つ買う方法。欲しいもの以外に3種類、同時に4種類発売されるのですが、中身はラン
エヴァンゲリオンの新劇場版がコロナの影響で延期になりましたね。 今日は初日の朝から見て、感想を書き留めるつもりだったのですが、書くことがなくなってしまったので、最近感じていたエヴァと鬼滅の刃について書きます。 いろんな人がこの両者を比較し、先日私も映画の興行収入に関してコラムを書いたのですが、小学生の頃にエヴァブームの真っただ中にいて、鬼滅の刃についても1巻発売からコミックスを買い続けて、なおかつブームの真っただ中にいる小学生の子供もいる経験をもとに、社会現象と呼ばれている二
エヴァンゲリオン新劇場版がついに完結しますね、ということで現在復習の真っ最中なのですが、エヴァンゲリオンのファンとしての行動や心情を、当時の情勢も記載しながら、ざっくり時系列で振り返ってみたいと思います。 あくまで1ファン目線での記録として読んで頂けると幸いです。(※旧作のネタバレ含みます) 放映前 ~1995年9月実は放映前から、エヴァンゲリオンの存在は知っておりました。というのも私は林原めぐみさんのファンでラジオを聞いており、ゲストに三石琴乃さんが訪れており、その紹介を